私たちが行う尾瀬での除雪は、ヘリコプターで入山し、スノーモービルかスキーで下山します。除雪のために滞在する期間はおおよそ3泊4日。自分たちの食料も荷物に詰めて山へ入ります。2月は、尾瀬沼山荘周辺と尾瀬が原、至仏山荘、東電小屋、山の鼻炊事場、ヨッピ吊橋の除雪を行いました。特にヨッピ吊橋の除雪は例年丸一日がかりで行います。今年の雪は例年の半分くらいである約2メートル程度だったため、半日で除雪を終えることができました。雪が少ないと除雪作業は楽ですが、尾瀬では「大雪の年は花が良い」と言われていることから、春・夏の花事情が心配です。
雪が少ないとはいえ、除雪作業という仕事はそう簡単なものではありません。
参加してくださる体力自慢の歩荷の皆さんでさえ上半身筋肉痛となるようです。
人が足を踏み入れない、白銀の世界に包まれた綺麗な尾瀬を見られることだけが、唯一の楽しみです。
山小屋や橋を守るため大自然の中で行う除雪。3月は尾瀬沼山荘、至仏山荘、東電小屋、ヨッピ吊橋のほか、東電下の大堀橋の除雪も実施予定です。
ヘリから眺める尾瀬ヶ原
ヨッピ吊橋の除雪
至仏山モルゲンロート
マイナス16度の世界
朝靄













