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廃炉プロジェクト > 実施作業と計画 > 汚染水対策の主な取り組み > 地下水バイパス

地下水バイパス

発電所構内の山側から海側に向かって流れている地下水の一部が原子炉建屋に流入することが汚染水の増え続けている原因となっています。この地下水が原子炉建屋に流入する前に山側で地下水を汲み上げ、その流れを変えて地下水位を下げることにより、原子炉建屋への流入量を減少させるのが「地下水バイパス」の取り組みです。山側で汲み上げた水は一旦タンクに貯留し(STEP1)、「運用目標を満たしているか」の分析を、当社および第三者機関で実施します(STEP2)。また、タンクに貯留した水は、その水質が運用目標未満であることを確認したうえで、海洋に排水します(STEP3)。(運用目標を超える地下水の排水は行いません。)

地下水バイパス図

※法令告示濃度やWHOの飲料水水質ガイドラインよりも十分に低い値として当社が定めた運用目標を基準し、その許容目安値以下であることを確認して排水を行います

断面図

  • 陸側遮水壁
  • サブドレン
  • 地下水ドレン
  • 海側遮水壁
  • 地下水配管トレンチ

汲み上げから排水までの作業ステップ

汲み上げから排水までの作業ステップ図

  • ※1:万一の空気中放射線物質混入を防止する対策として、タンクの吸気管口を汚染のおそれのない管理対象区域に設けています
  • ※2:定期的に第三者機関による水質分析も行っております
  • ※3:法令告示濃度やWHOの飲料水水質ガイドラインよりも十分に低い値として当社が定めた運用目標を基準し、その許容目安値以下であることを確認して排水を行います

地下水バイパス運用におけるモニタリング状況

揚水井や一時貯留タンクの放射能核種分析を定期的に行っております。また、海洋への影響を把握するため、排水の際のサンプリングや港湾外・港湾内をはじめとする発電所周辺および構内において、放射能濃度の測定を行っております。

動画解説

福島第一原子力発電所 地下水バイパスの運用開始に向けた汲み上げ作業の開始

2014年4月9日
【福島第一原子力発電所 地下水バイパスの運用開始に向けた汲み上げ作業の開始】

汚染水への取り組み~地下水バイパス~

2014年2月17日
【汚染水への取り組み~地下水バイパス~】



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