2018年12月25日
東京電力パワーグリッド株式会社

 当社は、2018年12月6日付で経済産業省から施工不良によるスマートメーターからの出火について「電気事業法第106条第3項の規定に基づく報告徴収」を受領し、同状況等について取りまとめ、本日、経済産業省に報告いたしましたのでお知らせいたします。

 以下、報告の概要となります。

<概要>
過去5年間に当社が設置したスマートメーターの施工不良による火災または火災に至るおそれのある事案に関する概要
発生日、場所、火災認定の有無

<原因究明を行った結果>
7件すべてがスマートメーターの端子部の締め付けネジの締め付け不足・緩み等に起因した放電により発熱・焼損に至ったものと推定。

<再発防止対策の内容>
1.実施済みの対策
・工事会社の管理者参集型の安全品質連絡会等の会議を開催し、施工不良に伴う災害事例の注意喚起等を周知(3回/年程度)
・安全パトロールによる指導ならびに品質検査(1000回/半期程度)
・作業員を対象としたスキルアップ研修等の開催による技能レベルの向上(延べ600名程度)

2.追加で実施する再発防止対策の内容
(1)端子部の締め付けネジの締め付け確認の実施(既設分)
取り付け済みのスマートメーターの内、5.2千個に対し、2018年12月21日から2019年1月31日まで抜き取り調査を実施する。
また、今回の施工不良にかかわった作業員が施工した電力量計(スマートメータ-)については2019年3月末までを目途に全施工数の10%(約3,000個)を追加調査したうえで今後の調査継続の要否を検討する。

(2)端子部の締め付けネジの締め付け確認の実施(新設分)
(1) 安全パトロール時における現地立会での品質検査に加え、工事完了後に端子部の締め付けネジの締め付け状態を抜き打ちで現地確認する品質検査を追加実施する。

(2) 施工時にスマートメーターの指針等の登録・確認を行っているデータ収集端末に、端子部の締め付けネジの増し締めの実施の有無をチェックし、当該チェックを行わないと次の画面に進めない機能を追加する。また、スマートメーター取替工事の手順書に当該手順を記載する。

3.管理体制
社内マニュアル上、「需要家構内に施設された事業用電気工作物に起因して火災認定された場合(事業用電気工作物自体が焼損した場合等も含む)」をリスク管理担当箇所へ報告を行う対象に追加し、報告方法について社内に周知を行った。

以 上

 

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