プレスリリース 2001年

柏崎刈羽原子力発電所4号機の定期検査開始について

                                          平成13年7月19日
                                          東京電力株式会社

 当社は、7月23日から柏崎刈羽原子力発電所4号機(沸騰水型、
定格出力110万キロワット)の第6回定期検査を開始いたします。

1.定期検査のための停止期間
   平成13年7月23日から85日間の予定

2.定期検査を実施する主な設備
(1)原子炉本体
(2)原子炉冷却系統設備
(3)計測制御系統設備
(4)燃料設備
(5)放射線管理設備
(6)廃棄設備
(7)原子炉格納施設
(8)非常用予備発電装置
(9)蒸気タービン

3.定期検査中に実施する主な工事予定
(1)燃料集合体の取替え
    燃料集合体764体中約140体(9×9燃料)を取り替えます。
(2)出力領域計装検出器の取替え
    出力領域計装検出器43本中8本を取り替えます。
(3)アクシデントマネジメント対策工事
    アクシデントマネジメント(注)対策として、原子炉減圧の自動化、
      耐圧強化ベント設備の追加等の工事を実施します。

                                                           以 上
(注)アクシデントマネジメントとは、原子炉施設の安全性に関し、その安
      全性をより一層高めるために努力を重ねることが大切であるとの観点
      から、原子炉の設計における多重防護の配慮に加えて、現実には起こ
      るとは考えられない炉心損傷に至る事故(シビアアクシデント)に対
      しても、その発生の防止、影響を緩和するための措置を講じておくと
      いうもので、原子炉設置者である電力会社が自主的に行うこととして
      います。


<参考>当社原子力発電所の現況

福島第一・1号機(46万キロワット)      定期検査中
     2号機(78万4,000キロワット)   運転中
     3号機(78万4,000キロワット)   運転中
     4号機(78万4,000キロワット)   運転中
     5号機(78万4,000キロワット)   運転中
     6号機(110万キロワット)     運転中
福島第二・1号機(110万キロワット)      運転中
     2号機(110万キロワット)      運転中
     3号機(110万キロワット)      定期検査中
     4号機(110万キロワット)     運転中
柏崎刈羽・1号機(110万キロワット)     定期検査中
     2号機(110万キロワット)     運転中
     3号機(110万キロワット)     調整運転中
     4号機(110万キロワット)     7月23日から
					     定期検査開始予定
     5号機(110万キロワット)     運転中
     6号機(135万6,000キロワット)  運転中
     7号機(135万6,000キロワット)  運転中
 

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