プレスリリース 2004年

200Mbpsの高速電力線搬送通信(高速PLC)の実証試験の開始について 〜世界最高速度の200Mbps対応モデムによる実証試験を開始〜

                           平成16年8月30日
                           東京電力株式会社

 当社は、本日、総務省関東総合通信局より、高速電力線搬送通信(以下高速
PLC*1)としては世界最高の通信速度となる200Mbpsの実験を目的とした設
備の設置変更許可をいただきました。
 本日から平成17年3月末までの予定で、当社社宅内に、200Mbps対応の高速
PLCモデムを設置し、漏洩電界*2の低減技術等について、集合住宅を想定
した実証試験を行います。

 当社はこれまで、社宅等4箇所で45Mbpsの高速PLCの実証試験を進めてま
いりましたが、今回、新たに200Mbps対応モデムが開発*3されたことを踏まえ、
このうち2箇所において、200Mbpsの高速PLCの実験を行うべく設備の設置変
更許可申請を行っていたものです。

 既設の電線やコンセントを利用し、高周波(2〜30MHz)を使用帯域とする高
速PLCは、
 1新たにLANケーブルを敷設する必要がなく経済性に優れ、かつ屋内コン
  セントの利用により、利用範囲が格段に広がる
 2壁等を透過することに伴って伝送能力が減少する無線LANに比べ、利便
  性に優れる
 3光ファイバに匹敵する高速の通信が可能となる
などの優れた特長があります。これにより、FTTH回線を引き込んだあと、
屋内LANケーブルとして電気の屋内配線を使うことで、手軽に高速インター
ネットアクセスを実現する手段として実用化が期待されています。

 今後は、このたび実施する漏洩電界低減技術の効果確認に加えて、高品質な
ブロードバンド環境をより多くのお客さまにご利用いただけるよう高速性・利
便性に優れた高速PLCの実用化・事業化検討も視野に入れた実験・検討を進
めてまいります。

                                以 上

*1 高速PLCは、既存の配電線や家庭の電灯線に通信信号を注入して高速
  な通信を実現する技術で、従来の低周波帯(10〜450kHz)を利用する低速
  PLCに対し、高周波帯(2〜30MHz)を利用する。現在、最大200Mbps級
  の通信速度を達成する技術が開発されているが、現行法(電波法)では実
  用化が認められていない。
*2 通信信号を注入した際に副次的に発生する電界・電波であり、発生量が
  多いと既存の放送や通信と干渉する原因となる。
*3 今回の実験では住友電気工業(株)が開発した200Mbps対応の高速PLC
  モデムを使用。
 
<別紙>
・200Mbps対応 モデムを用いた実証実験の概要(PDF 17.9KB) 


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