プレスリリース 2005年

光ファイバケーブルのリサイクル開始について〜わが国の電力会社として初めての取り組み〜

                            平成17年8月9日
                            東京電力株式会社

 当社は、このたび、古河電気工業株式会社と共同で、撤去等により不要となっ
た光ファイバケーブル(以下、廃ケーブル)を回収し、一部の構成部材を、光フ
ァイバケーブル用ドラムなどにリサイクルする取り組みを開始いたしました。
 光ファイバケーブルをリサイクルするのは、わが国の電力会社として初めての
取り組みです。

 当社は、これまで廃ケーブルについては、全量を産業廃棄物として埋設処理し
ておりましたが、資源の有効利用や産業廃棄物削減の観点から、リサイクルの可
能性について検討を進めてきた結果、本日、古河電気工業のグループ会社(材工
株式会社:千葉県市原市)において、本格的にリサイクル処理を開始いたしまし
た。
 具体的には、回収した廃ケーブルから心線等を取り除き、再利用する被覆とス
ロットロッドを取り出します。次に、被覆とスロットロッドを細かく裁断した
あと熱を加えて溶かし、フィルターで不純物を取り除きます。さらに、これを棒
状に押し出し成形した後、裁断してペレット(粒状)にいたします。ドラムなど
リサイクル製品の製造にあたっては、このペレットを溶かし、用途に応じてポリ
プロピレンを混ぜ合わせて使用いたします。

 今後は、この取り組みを、当社で発生する全ての廃ケーブルに適用するため、
平成18年度の導入を目指して準備を進めてまいります。なお、当社では廃ケーブ
ルが年間約130トン発生(平成16年度実績)いたしますが、これらの被覆とスロッ
トロッドを全てドラムにリサイクルすると、約3,400個を製造することができ、
また、産業廃棄物として埋設処理する量を、最高で約50%削減することができま
す。
 当社では、この取り組みをさらに進め、被覆やスロットロッド以外の構成部材
についてもリサイクルの可能性を検討してまいります。

 当社は、経営の重点課題である「環境重視型社会の構築」に向け、今後もさま
ざまな廃棄物のリサイクル技術の開発などに積極的に取り組んでまいります。

                                 以 上

*スロットロッド:光ファイバ心線を収容するための構成部材。
         材質はポリエチレン。

添付資料 
・別紙(PDF 30.5KB) 


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