プレスリリース 2005年

調整運転中の福島第一原子力発電所4号機の出力降下について

                            平成17年12月7日
                            東京電力株式会社

 当社・福島第一原子力発電所4号機(沸騰水型、定格出力78万4千キロワット)
は、平成17年12月3日午前3時39分に発電を開始し、調整運転中ですが、電気出
力を約59万キロワットまで上昇させた際、復水器真空度が低下したことから、同
日午後10時45分、発電機出力を約32万キロワットまで手動にて低下させ調査*1 
してまいりました。
                     (12月4日、6日お知らせ済み)

 同4号機は、12月6日午後10時21分より発電機出力の上昇を再開いたしました
が、電気出力を約55万キロワットまで上昇させたところ、12月7日午前6時40分
頃、再度、復水器真空度の低下傾向が見られたため、午前7時10分頃、出力上昇
を中断いたしました。
 その後、真空度の改善がみられないことから、午前8時50分に発電機出力を手
動にて降下し、午前9時16分、発電機出力を約32万キロワットまで低下させたと
ころ、復水器真空度の低下傾向は見られなくなりました。

 また、本日午前7時20分頃、タービン建屋排気筒モニタ*2の指示値が2.8cps*3 
(通常値)から3.3cpsに一時的に上昇し、元に復帰する事象が発生しております。

 発電所敷地境界付近に設置されたモニタリングポスト*4の指示値に変化はなく、
外部への放射能の影響はないものと考えております。

 なお、原因については現在調査中です。

                                 以 上


*1 発電機出力を約32万キロワットまで手動にて低下させ調査
    復水器真空度が低下した原因は、復水器真空度を通常運転時より低い状
   態で維持していたところへ、発電機出力を比較的大きく上昇させたことに
   より非凝縮性のガスが急速に増加し、復水器へ流入したことから、一時的
   に気体廃棄物処理系での処理が追いつかず、復水器内に非凝縮性のガスが
   滞留したためと推定した。
*2 タービン建屋排気筒モニタ
    タービン建屋内の空気を環境へ放出する際、排気中の放射線を測定する
   装置。
*3 cps(カウント・パー・セカンド)
    単位時間(秒)あたりに測定される放射線の数。
*4 モニタリングポスト
    発電所敷地周辺に設置され、空間線量を測定する機器。

添付資料 
・4号機系統概要図(PDF 18.5KB) 


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