プレスリリース 2006年

福島第一原子力発電所3号機における高経年化対策について


                            平成18年3月16日
                            東京電力株式会社

 当社・福島第一原子力発電所3号機(沸騰水型、定格出力78万4千キロワット)
につきましては、昭和51年3月27日に営業運転を開始し、平成18年3月27日に運
転年数30年を迎えます。
 当社は、同号機について、「実用発電用原子炉の設置、運転等に関する規則」
にもとづき、1月27日に高経年化技術評価注1および長期保全計画注2を報告書と
してとりまとめ、経済産業省に提出いたしました。
 その後、国による立入検査等による審査が行われ、その中での指摘事項につい
て報告書を補正し、3月13日に提出しておりましたが、本日、経済産業省から、
高経年化技術評価および長期保全計画についての審査結果が公表されました。

 当社といたしましては、国の審査結果を踏まえ、同報告書にもとづき、今後の
同号機の保守管理において、日常的な保全活動に加えて長期保全計画を適切に実
施してまいります。これにより60年間の運転期間を仮定しても、機器・構造物は
今後も健全に維持できるものと評価しております。
 今後とも運転経験の蓄積や知見の拡充に努め、適切に同計画へ反映するなど、
継続的な改善活動を実施してまいります。

                                 以 上

注1:高経年化技術評価
   原子力発電所の安全上重要な機器・構造物に想定される経年劣化事象を抽
  出し、これに対する健全性の技術的な評価を実施するとともに、現状の保全
  活動が有効かどうかを確認し、必要に応じ、追加すべき項目を抽出し報告す
  るもの。これらの評価は10年以内に再度見直すこととしている。

注2:長期保全計画
   高経年化技術評価結果にもとづき、今後10年間において、現状の保全活動
  に追加すべき項目について、具体的な実施内容・方法・時期を定めた計画。

添付資料
・福島第一原子力発電所3号機高経年化技術評価および長期保全計画の概要
 (PDF 69.5KB)
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