プレスリリース 2006年

福島第一原子力発電所3号機の定期検査開始について


                            平成18年4月26日
                            東京電力株式会社

 当社は、4月29日から福島第一原子力発電所3号機(沸騰水型、定格出力78万
4千キロワット)の第21回定期検査を開始いたします。
 なお、当該号機は2月22日より点検停止*1中であることから、準備が整い次
第、定期検査の関連作業*2を開始いたします。

1.定期検査のための停止期間
   平成18年4月29日から76日間の予定

2.定期検査を実施する主な設備
(1)原子炉本体
(2)原子炉冷却系統設備
(3)計測制御系統設備
(4)燃料設備
(5)放射線管理設備
(6)廃棄設備
(7)原子炉格納施設
(8)非常用予備発電装置

3.定期検査中に実施する主な工事予定
(1)燃料集合体の取替え
    燃料集合体548体中112体を取り替えます。
(2)圧力抑制プール内の非常用炉心冷却系ストレーナ取り替え工事
    非常用炉心冷却系ストレーナを大容量ストレーナに取り替えます。
(3)高経年化対策の長期保全計画に基づく点検*3
    当社は、運転開始以来30年を経過するプラントに対して、高経年化対策
   を策定し適切な保全処置を行うこととしておりますが、このたび3号機
   (昭和51年3月運転開始)に対し、高経年化対策の長期保全計画に基づき、
   原子炉格納容器鋼板の肉厚測定などを行います。

                                 以 上

*1 点検停止
   原子炉再循環ポンプ(B)軸封部(メカニカルシール)のシール性が低下
  したことから、当該軸封部を取り替えるため、原子炉を停止。
*2 定期検査の関連作業
   定期検査開始に必要な機器の点検や原子炉内からの燃料集合体の取り出し
  作業など。
*3 高経年化対策の長期保全計画に基づく点検
   原子力発電所の高経年化対応について、当社は福島第一原子力発電所3号
  機が30年目を迎える段階で、安全に関わる機器等を対象として長期間の運転
  を想定した技術評価を行いました。
   この結果、高経年化に対応した適切な保全を追加的に行うことにより、プ
  ラントの健全性は確保されることを確認しました。
   技術評価で抽出された主な点検項目は以下のとおりです。
   ・熱交換器の肉厚測定等
   ・原子炉格納容器鋼板の代表部位の肉厚測定
   ・高圧蒸気タービン車軸の動翼固定部の超音波探傷検査
   なお、高経年化対策については今回の定期検査から計画的に実施し、定期
  的に再評価を行っていくこととしております。

<参考>当社原子力発電所の現況

福島第一・1号機( 46万キロワット)      運転中
     2号機( 78万4,000キロワット)   停止中
     3号機( 78万4,000キロワット)   停止中、4月29日から
                       定期検査開始予定
     4号機( 78万4,000キロワット)   運転中
     5号機( 78万4,000キロワット)   運転中
     6号機(110万キロワット)      定期検査中
福島第二・1号機(110万キロワット)      定期検査中
     2号機(110万キロワット)      運転中
     3号機(110万キロワット)      調整運転中
     4号機(110万キロワット)      運転中
柏崎刈羽・1号機(110万キロワット)      定期検査中
     2号機(110万キロワット)      調整運転中
     3号機(110万キロワット)      運転中
     4号機(110万キロワット)      定期検査中
     5号機(110万キロワット)      運転中
     6号機(135万6,000キロワット)   調整運転中
     7号機(135万6,000キロワット)   運転中

 停止中のプラントは、6基、合計596.8万キロワット、運転中のプラントは、
11基、1,134万キロワットとなります。

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