プレスリリース 2006年

定期検査中の柏崎刈羽原子力発電所1号機の発電開始について


                            平成18年5月2日
                            東京電力株式会社

 当社・柏崎刈羽原子力発電所1号機(沸騰水型、定格出力110万キロワット)は、
平成17年6月14日以来、第14回定期検査を実施してまいりましたが、平成18年4
月30日午後2時12分発電を開始いたしました。
 今後、定格出力まで発電量を増加させたのち、所管官庁の総合負荷性能検査を
受け、平成18年5月下旬頃に定期検査を終了する予定です。

 今回実施した主な工事は、以下の通りです。

(定期検査中に実施した主な工事)
1.燃料集合体の取替え
   燃料集合体764体中136体を取り替えました。
2.プロセスモニタリング設備改造工事
   プロセスモニタリング設備をアナログ式からデジタル式に設備更新すると
  ともに、燃料取替エリア排気放射線モニタ4台および原子炉棟換気空調系排
  気放射線モニタ4台について、GM管検出器から半導体式検出器に変更しま
  した。
3.エリアモニタリング設備改造工事
   エリアモニタリング設備43台について、アナログ式からデジタル式に設備
  更新するとともに、GM管検出器から半導体式検出器に変更しました。
4.残留熱除去系蒸気凝縮配管改造工事
   中部電力(株)浜岡原子力発電所1号機の余熱除去系配管の破断対応として、
  残留熱除去系蒸気凝縮配管の撤去を行いました。
5.制御棒駆動機構ハウジングスタブチューブ溶接部他予防保全工事
   中部電力(株)浜岡原子力発電所1号機の制御棒駆動機構ハウジング部から
  の漏えいの対応として、制御棒駆動機構ハウジングスタブチューブ185本の
  うち、外周部108本について、下部溶接部の目視点検を行いました。また、
  応力腐食割れの予防保全の観点から、制御棒駆動機構ハウジングスタブチュ
  ーブ溶接部に残留応力を改善する対策を行いました。
6.原子炉冷却材再循環系配管等の溶接部予防保全工事
   原子炉冷却材再循環系配管等の溶接部46箇所について、点検ならびに残留
  応力低減の対策を行いました。
7.炉心シュラウド点検
   シュラウド中間胴の内側および外側の溶接線近傍の前回補修を行った箇所
  について目視点検を実施しました。
8.ジェットポンプ流量計測用配管補修工事
   切損が確認されたジェットポンプの流量計測用配管について補修工事を実
  施しました。
9.その他
   燃料漏えいの疑いのある範囲の燃料集合体について漏えい検査を実施した
  結果、燃料集合体1体に漏えいがあることを確認しました。このため漏えい
  のあった燃料集合体について健全なものに取り替えました。

                                 以 上

<参考>当社原子力発電所の現況

福島第一・1号機(46万キロワット)      運転中
     2号機(78万4千キロワット)    停止中
     3号機(78万4千キロワット)    定期検査中
     4号機(78万4千キロワット)    運転中
     5号機(78万4千キロワット)    運転中
     6号機(110万キロワット)     定期検査中
福島第二・1号機(110万キロワット)     定期検査中
     2号機(110万キロワット)     運転中
     3号機(110万キロワット)     運転中
     4号機(110万キロワット)     運転中
柏崎刈羽・1号機(110万キロワット)     4月30日から発電開始
     2号機(110万キロワット)     調整運転中
     3号機(110万キロワット)     運転中
     4号機(110万キロワット)     定期検査中
     5号機(110万キロワット)     運転中
     6号機(135万6千キロワット)   調整運転中
     7号機(135万6千キロワット)   運転中

 これにより、停止中のプラントは、5基、合計486.8万キロワット、運転中の
プラントは、12基、合計1244万キロワットとなります。


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