プレスリリース 2009年

平成20年度決算について

                             平成21年4月30日
                             東京電力株式会社

 平成20年度の売上高は、前年度比7.4%増の5兆8,875億円(単独では同8.0%増、
5兆6,433億円)、経常損益は346億円の損失(単独では901億円の損失)となりまし
た。また、当期純損益は、新潟県中越沖地震により被災した柏崎刈羽原子力発電所
の復旧費用等をはじめとする特別損失を688億円(単独では703億円)計上したこと
などから、845億円の損失(単独では1,131億円の損失)となりました。

 販売電力量は、景気悪化に伴う産業用の大口電力の大幅な減少や、冬期の気温が
前年に比べて高く推移し、暖房需要が減少したことなどから、前年度比2.8%減の
2,890億kWhとなりました。
 内訳としては、電灯は前年度比1.6%減の961億kWh、電力は同6.9%減の119億kWh、
特定規模需要は同3.2%減の1,810億kWhとなりました。

 収入面では、電気事業において、燃料費調整制度による収入増加などにより、電
気料収入は前年度比7.8%増の5兆2,959億円となりました。これに地帯間販売電力
料や他社販売電力料などを加えた売上高は、前年度比7.4%増の5兆8,875億円(単
独では同8.0%増、5兆6,433億円)、経常収益は同7.2%増の5兆9,510億円(単独で
は同7.9%増、5兆6,833億円)となりました。

 一方、支出面では、電気事業において、柏崎刈羽原子力発電所の運転停止に加え
て、燃料価格の高騰により、燃料費や購入電力料が大幅に増加したことなどから、
経常費用は前年度比8.5%増の5兆9,857億円(単独では同9.2%増、5兆7,735億円)
となりました。

                                  以 上 
English
添付資料 ・決算概要(PDF 17.6KB)収支比較表(単独)(PDF 16.5KB)次期の見通し(PDF 12.5KB)<参考1>収支諸元表(単独)(PDF 12.5KB)<参考2>新潟県中越沖地震による収支影響(単独)(PDF 14.1KB)<参考資料>平成20年度における経営効率化の実施状況(PDF 14.2KB) 「決算短信等」についてはこちらをご覧ください。
    
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