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プレスリリース 2013年

米国産LPガスの購入について
-当社として初めて米国産LPガスを米国プロパン連動価格で購入-

平成25年2月27日
東京電力株式会社

 当社は、米国産LPガス(液化石油ガス〔LPG:Liquefied Petroleum Gas〕)の購入について、売主であるアストモスエネルギー株式会社(以下、アストモス社)と協議を進めてまいりましたが、本日、契約の主要条件について基本合意いたしました。今後、最終的な売買契約書の締結に向けてアストモス社と協議を進めてまいります。
 これにより当社は、2013年から3年間にわたり合計約20万トンの米国産LPガスを受け入れる予定です。なお、価格指標には米国プロパン連動価格※1が適用される予定であり、米国産LPガスの購入、および価格指標として米国プロパン連動価格を適用することは、いずれも当社として初めてのことです。

 当社は、燃料の多様化の一環として、姉崎(あねがさき)火力発電所において中東・豪州産などのLPガスを燃料として使用※2しておりますが、2013年からの3年間において、燃料として一定のLPガスの需要が見込めること、また、米国産LPガスは高い経済性が期待できることから、このたびアストモス社との契約の基本合意に至ったものです。

 アストモス社は、米国エンタープライズ社がテキサス州ヒューストンで操業中のLPガス輸出基地で生産されるLPガスを購入し、日本へ輸送するとともに、その一部を当社へ販売いたします。これにより当社としては、LPガスの供給ソースの多様化と燃料費の削減につながるものと考えております。

 当社は、今後も、電力の安定的かつ安価な供給に向けて、経済的な燃料の安定調達に努めてまいります。

以 上

※1 米国プロパン価格とは、米国テキサス州モントベルビューで取引されるLPガスの価格であり、米国のLPガスの価格指標。

※2 姉崎火力発電所は、燃料の多様化の一環として、当社の火力発電所で唯一LPガスの受入・貯蔵設備を有しており、昭和53年からLPガスを燃料として使用している。平成23年度には原子力発電所停止の影響などにより、過去最高となる約95万トンのLPガスを消費した(平成24年4月~平成25年1月までのLPガス消費実績は約129万トン)。


<別紙>

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