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プレスリリース 2013年

平成25年度冬期の需給見通しについて

平成25年11月1日
東京電力株式会社

 東北地方太平洋沖地震以降、広く社会の皆さまには節電へのご理解とご協力をいただき、厚くお礼申し上げます。このたび、平成25年度冬期の需給見通しを取りまとめましたのでお知らせいたします。

 電力需要については、お客さまにご協力いただいております節電の効果等を踏まえ、今冬において需要が高まると予想している1、2月において、平年並みの気温の場合では4,870万kW、平成23年度並みの厳寒の場合では4,920万kWと見通しております。
 これに対して供給力は、広野火力発電所6号機(出力:60万kW、燃料:石炭)や常陸那珂火力発電所2号機(出力:100万kW、燃料:石炭)など新規電源開発の着実な推進等に努めた結果、1月で5,416万kW、2月で5,424万kWを確保できる見込みです。
 これにより、平成23年度並みの厳寒の場合においても、1月の予備力は496万kW、予備率は10.1%となり、安定供給を確保できるものと考えております。

 なお、本日開催された政府の「電力需給に関する検討会合」において、全国(沖縄電力管内を除く)共通の対策として、『全国(沖縄電力管内を除く)については「数値目標を伴わない」一般的な節電を要請する。』とされており、お客さまにおかれましては、引き続き、無理のない範囲での節電へのご協力をお願いいたします。

 当社といたしましては、電力設備の確実な運転・保守を含めた供給力の確保を着実に進めていくことで、安定供給の確保に全力を尽くしてまいります。

以 上

※ 政府の節電要請期間、時間
  平成25年12月2日(月)~平成26年3月31日(月)の平日(12月30日(月)、31日(火)及び1月2日(木)、3日(金)を除く)9:00~21:00
※ 節電の定着分(平成22年度最大電力比で▲7.5%)が、節電を行うにあたっての目安とされている

別紙

添付資料1

添付資料2

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