プレスリリース 1996年

柏崎刈羽原子力発電所3号機の残留熱除去系ポンプ電動機の故障について


                                                  平成8年6月20日
                                                  東京電力株式会社

  当社・柏崎刈羽原子力発電所3号機(沸騰水型、定格出力110万キロワ
ット)は、定格運転中でありますが、本日11時21分頃、3台ある残留熱除
去系ポンプ(※)(通常時は待機状態)のうち1台の定例試験を行った
ところ、電動機から、発煙が認められました。このため、ただちに当該
ポンプを停止して、電動機を点検することといたしました。
  原因については、現在調査中です。
  なお、本事象による外部への放射能の影響はなく、運転には支障ありま
せん。
  また、資源エネルギー庁によるINES暫定評価では、0+とされてお
ります。

                                                            以  上
(注)本件は法律に基づく報告対象事象ではありません。
(※)残留熱除去系ポンプとは、原子炉を停止した後の冷却(燃料の崩壊熱
   の除去)や、非常時に原子炉水を維持する系統のポンプです。



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