プレスリリース 1999年

福島第一原子力発電所3号機の定期検査開始について



                                                  平成11年10月8日
                                                  東京電力株式会社

 当社は、10月11日から、福島第一原子力発電所3号機(沸騰水型、定格
出力78万4千キロワット)の第17回定期検査を開始いたします。

1.定期検査のための停止期間
   平成11年10月11日から120日間の予定

2.定期検査を実施する主な設備
(1)原子炉本体
(2)原子炉冷却系統設備
(3)計測制御系統設備
(4)燃料設備
(5)放射線管理設備
(6)廃棄設備
(7)原子炉格納施設
(8)非常用予備発電装置
(9)蒸気タービン

3.定期検査中に実施する主な工事
(1)燃料集合体の取替え
    燃料集合体548体中約170体を取り替える予定です。
    なお、この中にはMOX燃料32体も含まれます。
(2)出力領域計装検出器の取替え
    出力領域計装検出器31本中1本を取り替える予定です。
(3)蒸気タービン低圧内部車室取替え他工事
    低圧内部車室の取替え、および溶接補修を実施します。
                           
(4)アクシデントマネジメント対策工事
    アクシデントマネジメント対策として、直流電源供給能力を向上
      させるため、隣接プラントから融通できる電源ケーブルを3号機側に布設します。

(注)アクシデントマネジメントとは、原子炉施設の安全性に関し、その安全性をより
    一層高めるために努力を重ねることが大切であるとの観点から、原子炉の設計にお
    ける 多重防護の配慮に加えて、現実には起こるとは考えられない炉心損傷に至る事
    故(シビアアクシデント)に対しても、その発生の防止、影響を緩和するための措
    置を講じておくというもので、原子炉設計者である電力会社が自主的に行うこととし
    ています。
                             
                                                                     以 上

<参考>当社原子力発電所の現況

 福島第一・1号機(46万キロワット)    定期検査中
      2号機(78万4,000キロワット)  運転中
      3号機(78万4,000キロワット)  10月11日から
                      定期検査開始予定
      4号機(78万4,000キロワット)  運転中
      5号機(78万4,000キロワット)   運転中
      6号機(110万キロワット)    運転中
 福島第二・1号機(110万キロワット)       運転中
      2号機(110万キロワット)       定期検査中
      3号機(110万キロワット)    運転中
      4号機(110万キロワット)       運転中
 柏崎刈羽・1号機(110万キロワット)    運転中
      2号機(110万キロワット)       定期検査中
      3号機(110万キロワット)       運転中
      4号機(110万キロワット)       運転中
      5号機(110万キロワット)    運転中
      6号機(135万6,000キロワット) 運転中
      7号機(135万6,000キロワット) 定期検査中



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