プレスリリース 1999年

定期検査中の福島第二原子力発電所2号機手動停止の原因と対策について



                         平成11年10月21日
                         東京電力株式会社

 すでにお知らせいたしましたとおり、第12回定期検査中の当社福島第二
原子力発電所2号機(沸騰水型、定格出力110万キロワット)は、10月17
日午後10時52分に発電を開始し、調整運転中のところ、発電機出力上昇中
の10月18日午前5時23分頃、出力約34万キロワットにて原子炉冷却材再循
環ポンプ(A)回転速度制御系の速度指示に変動が認められたため、プラ
ントを停止して同ポンプの回転速度制御系について点検調査を行ってまい
りました。(10月18日発表済)

 調査の結果、出力約34万キロワットの時に、同ポンプ(A)の独立した
3個の回転速度検出器のうちの2個が、信号間の電気的干渉による信号の
波形のひずみにより実際の回転速度とは異なった信号となったために、回
転速度の指示が変動したものと判明しました。
 なお、回転速度計の指示は変動しましたが、3個の回転速度検出器の信
号値の偏差が設定した範囲を越えた場合、ポンプ自体の回転速度は変動し
ないように設計されていることから、実際の回転速度はほとんど変動せず、
したがって原子炉出力に大きな変動を与えるものではありませんでした。
 このため、当該回転速度検出回路に波形のひずみを除去する回路(コン
デンサ)を設置することとしました。

 なお、準備が整い次第原子炉を起動する予定です。
 また、資源エネルギー庁による国際原子力事象評価尺度(INES)暫
定評価では、0-と評価されています。

                               以上



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