プレスリリース 1999年

接続供給約款等の届出と新しいメニューについて



                                                           平成11年12月24日
                                                           東京電力株式会社  

 来年3月からの電力の小売自由化のスタートにあたり、新規参入者の方々に送電ネ
ットワークをご利用いただくに当たっての諸ルールとして「接続供給約款」
「振替供給約款」ならびに「最終保障約款」を、本日、通商産業大臣に届け出ました。
 あわせて、特別高圧のお客さまに電気の使い方をきめ細かく反映できる新しい料金
メニューをご用意いたしました。

  このたび届け出ました約款ならびに新しいメニューの概要は、以下の通りです。

1.「接続供給約款」
  新たに電力小売事業を行う方(特定規模電気事業者)が、当社受持区域内の特別
 高圧受電のお客さまに対して電力供給を行う目的で、当社の特別高圧送電線を利用
 される際、当社が使用する場合と同一の料金、同一の条件でご利用いただくために、
 新たに「接続供給約款」を定めました。
  料金につきましては、通商産業省令による算定ルールにより、将来の経営効率化
 成果などを反映した供給コストから、託送実施に必要なコストをきめ細かく抽出し、
 算定しており、当社の特別高圧のお客さまが利用するネットワークコストと公平な
 料金となっています。送電サービスの料金は平均で2.87円/kWh(電源開発促進税
  0.445円/kWhを含めると、3.315円/kWh)となります。
  また、託送業務の一元的な窓口として「送電サービスセンター」を本店とは別建
 物内に設け(12月24日業務開始)、情報遮断を徹底して、中立的な業務運営をすす
  めてまいります。

2.「振替供給約款」
  当社の受持区域外へ電力を供給する目的で、特定規模電気事業者の方などが当社
 の送電線を利用される際のご利用条件について規定したものです。利用料金は、卸
 供給者が利用される場合と同一の、0.38円/kWhとなります。

3.「最終保障約款」
  特別高圧受電のお客さまが、万一どの電力供給者とも契約合意に至らないという
 場合、電気は社会・経済活動に不可欠な財であることから、当社が最終的には供給
 を保障することとし、その際の供給条件を定めました。この料金は標準メニューの
 特別高圧電力の2割増しの水準となります。
4.特別高圧のお客さまへの新しいメニュー
  個々のお客さまの電気の使い方をきめ細かく反映できる、新しい料金メニューを
 ご用意し、お客さまの電気の使い方に合わせた、お得な料金プランなどをご提案し
 てまいります。
  料金メニューには、標準メニューの他、オプションメニューといたしまして、こ
 れまで選択約款として提供しておりましたメニューに加えて、新たに「負荷率別契
 約」「休日高稼働契約」「季節別契約」をご用意いたしました。
  今後も、お客さまのご意見・ご要望をいただき、お客さまの電気の使い方に合わ
 せた料金メニューや、お客さまのニーズにお応えできるサービスメニューを検討し
 てまいります。

   私どもは電力の小売自由化に際し、新たに電力市場に参入される方々と、公平・
  公正な競争に努めますとともに、今後とも公益的課題の担い手として、エネルギー
  セキュリティの確保、環境保全、供給信頼度の維持などに積極的に取り組んでまい
  ります。 同時に、さらなる経営効率化の推進に向けて創意工夫を発揮し、高圧・
  低圧のお客さまも含めて、お客さまの選択の幅が広がる新しい料金メニューや、お
  客さまのニーズにお応えできるサービスメニューをご提案し、一層のサービス向上
  を図って、全てのお客さまや株主の皆さまから、責任ある企業として選択されるよ
  う努めてまいります。

                                                                      以 上



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