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❶ALPS処理水等の状況

タンク内ALPS処理水等および
ストロンチウム処理水の貯蔵量

(2023年7月20日現在)

  • 0

    *水位計の測定下限値からタンク底部までの水を含んだ貯蔵量

ALPS処理水等

ALPS処理水約3割
処理途上水約7割

ストロンチウム処理水

タンク

約137万m³

1,333,254m³

8,359m³

98%

福島第一原子力発電所では、発生した汚染水に含まれる放射性物質を多核種除去設備(ALPS)等で浄化し、
ALPS処理水等およびストロンチウム処理水として敷地内のタンクに貯蔵しています。
なお、ALPS処理水等の貯蔵タンク基数は1,046基(測定・確認用タンク:30基含む)です。その他に、多核種除去設備で処理する前のストロンチウム処理水を貯蔵するタンクが24基、淡水化装置(RO)処理水12基、濃縮塩水1基があります。

ALPS処理水等の放射能濃度

  • 36%
    (431,600m³)
  • 29%
    (353,400m³)
  • 17%
    (209,600m³)
  • 13%
    (159,200m³)
  • 5%
    (56,700m³)

ALPS

(2024年6月30日現在)

*満水タンク(再利用タンク含む)のみカウントした貯蔵量で、全体貯蔵量とは差があります

告示濃度比総和別(推定)貯蔵量

  • 〜1倍
  • 1倍〜5倍
  • 5倍〜10倍
  • 10倍〜100倍
  • 100倍〜19,909倍

再利用タンク(処理途上水)

88,100m³

  • 割合は小数点以下四捨五入のため割合の和が100以下になる場合があります
  • 再利用タンクの貯蔵量内訳・告示濃度比総和評価値は「再利用タンク貯蔵量等を詳しくみる」からご覧になれます

現在、ALPS処理水等は、トリチウムを除く大部分の放射性核種を取り除いた状態でタンクに貯蔵しています。 多核種除去設備は、汚染水に関する国の「規制基準」のうち、環境へ放出する場合の基準である「告示濃度限度」より低いレベルまで、放射性核種を取り除くことができる(トリチウムを除く)能力を持っています。ただし、設備運用当初の不具合や処理時期の運用方針の違いなどにより、現在の告示濃度比総和別の貯蔵量は図の通りになっています。