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3号機の定期検査現場をマスコミ公開しました (3号機定期検査状況)


 3号機は7月18日より、第19回目の定期検査に入っております。 これにより原子炉建屋5階では、7月20日に原子炉を開放し、21日から燃料取り出し作業を進めています。この燃料取り出し状況をマスコミ(9社16名)に公開しました。

燃料交換機の上から炉心を見た写真。制御棒が倒れないようにチェック模様に燃料を取り出します。取り出した炉心は青白く光っています。これはチェレンコフ現象(注1)と言い、神秘的な光を放ちます。
使用済燃料プール側へ燃料を格納しています。 燃料交換機上で視察するマスコミ各社。
燃料交換機がプールゲートを通過しています。
使用済燃料貯蔵プールに格納された使用済燃料により、空いている格納ラックにもチェレンコフ現象が現れます。左上の囲われた箇所にはMOX燃料32体が保管されています。
(注1)チェレンコフ現象とは?
◆エネルギーの高い荷電粒子が水などの透明な物質中を通過すると、荷電粒子付近の分子・原子は、荷電粒子との相互作用により、一時的エネルギーが高い状態になります。荷電粒子が通り過ぎると元の状態に戻りますが、その際に放出するエネルギーは、電磁波(可視光)の形で放出されます。これがチェレンコフ光です。

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