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            定期検査中の福島第一原子力発電所3号機における原子炉圧力容器内での 
            アルミテープ片の発見・回収について | 
           
          
           
        
       
       
      
        
          
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            平成16年10月15日 
東京電力株式会社 
福島第一原子力発電所 | 
           
        
       
      
        
          
              
             当所3号機(沸騰水型、定格出力78万4千キロワット)につきましては、平成16年8月9日より第20回定期検査を実施しておりますが、本日、原子炉再循環系配管の応力改善用冷却装置*の設置準備作業を実施していたところ、午後5時20分頃、炉心上部格子板上にアルミテープ片一つ(長さ約24cm×幅約5cm)を当社社員が発見し、午後6時20分頃回収いたしました。 
             なお、このアルミテープ片は、原子炉圧力容器上蓋の仮復旧時に養生のために使用していたものと推定しております。 
              
             今後も整理整頓、落下防止に努めてまいります。 | 
           
        
       
      
  
    
              
            以 上 | 
           
          
            
             
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                  | * | 
                   応力改善用冷却装置 
                   今定期検査で原子炉再循環系配管の応力改善(高周波誘導加熱応力改善法(IHSI)注))を実施するため、配管内面を冷却する際に使用する装置。 
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                        | 注) | 
                        高周波誘導加熱応力改善法(IHSI) 
                         材料の板厚方向に所定の温度差が生じるよう、内面を水冷しながら外面側を高周波誘導加熱で昇温した後、加熱を停止して、板厚方向がほぼ均一な室温近くの温度となるまで内面を水冷し、引張り残留応力を低減または圧縮側とする方法。 | 
                       
                    
                   
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