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福島第一原子力発電所の状況について(日報)

福島第一原子力発電所の状況について(日報)
【午後3時現在】

2015年4月12日
東京電力株式会社

 2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震に伴う当社福島第一原子力発電所の事故により、立地地域の皆さまをはじめ、広く社会の皆さまに、大変なご心配とご迷惑をおかけし ていることにつきまして、心より深くお詫び申しあげます。
 福島第一原子力発電所の事故に関し、2011年4月17日、「東京電力福島第一原子力発電所・事故の収束に向けた道筋」をとりまとめ、同年7月19日に、「放射線量が着実に減少傾向となっ ていること」を目標とするステップ1を達成しました。その後、同年12月16日に、「放射性物質の放出が管理され、放射線量が大幅に抑えられていること」を目標とするステップ2の達成 を確認し、同年12月21日には、福島第一原子力発電所1~4号機の廃止措置等に向けた中長期ロードマップをとりまとめました。
 2013年11月18日、4号機使用済燃料プールからの燃料取り出し作業を開始しました。これに伴い、中長期ロードマップの第1期(ステップ2完了から2年以内に使用済燃料プールからの 燃料取り出し開始)を前倒しして達成し、中長期ロードマップの第2期へ移行しました。
 引き続き、プラントの安定状態の確実な維持に取り組むとともに、1~4号機の廃止措置に向けて必要な措置を中長期にわたって進めていくことにより、避難されている方々のご帰還の 実現および国民の皆さまが安心して生活いただけるよう、引き続き全力で取り組んでまいります。

 福島第一原子力発電所の状況について、以下のとおりお知らせいたします。

下線部が新規事項

3号機使用済燃料プール(以下SFP)代替冷却系について、一次系ポンプ(A)の交換作業のため系統の冷却を、4月12日午前10時11分に停止(停止時間は127時間)。冷却停止 時のSFP水温度は13.4℃。
3号機SFP代替冷却系停止時のSFP水の温度上昇率は0.106℃/hであり、停止中のSFP水温度上昇は最大で約13.5℃と評価しており、運転上の制限値65℃に対して余裕があることか ら、SFP水温度の管理上は問題ない。

※地下水流入抑制対策による地下水位の低下に伴い、建屋滞留水水位を低下させる必要があり、建屋内に滞留水移送ポンプ並びに水位計の設置を進めている。(新たに削孔した穴より 水位を測定した結果は2015年3月26日に公表済み)
このうち、1号機タービン建屋所内ボイラー室水位は以下の通り。
・1号機タービン建屋所内ボイラー室水位:O.P.4900mm(3月17日測定)

 各建屋の連通性がない独立したエリアについては、設置する滞留水移送ポンプでの移送が困難なことから、仮設ポンプを使用しての移送を4月8日以降、順次開始する予定。1号機所 内ボイラー室および1号ディーゼル発電機(B)室内の滞留水の移送先は、1号機タービン建屋の予定。

 建屋周囲の地下水位は継続監視をしており、4月7日午後5時時点における1号機タービン建屋所内ボイラー室近傍のサブドレン(N1)水位でO.P.4906mm(4月4日測定:4917mm)だっ た。

 1号機タービン建屋近傍サブドレン水位が所内ボイラー室水位より低い状態になったことを4月7日午後6時14分に確認し、水位を注視していたが、その時点では所内ボイラー室は、他のエリアとの連通性がないことから、特定原子力施設に係る実施計画 III特定原子力施設の保安(以下、「実施計画」という)第1編第26条「建屋に貯留する滞留水」に該当する建屋には含まれないと考えていた。

 その後、総括的に検討を重ねた結果、連通性がない所内ボイラー室についてもタービン建屋の一部であることから実施計画第1編第26条「建屋に貯留する滞留水」に該当する建屋に 含まれるものと判断した。

 このため、4月9日午前1時10分、実施計画第1編第26条「建屋に貯留する滞留水」の表26-2で定める1号炉タービン建屋の滞留水水位の運転上の制限*「各建屋近傍のサブドレン水 の水位を超えないこと」を満足できていないと判断した。

  判断時の水位は以下の通り。
  ・近傍サブドレン水位:OP 4,885mm(4月9日午前0時35分)
  ・所内ボイラー室水位:OP 4,900mm(4月8日午後1時40分)

 所内ボイラー室水位については、3月17日に測定した値(OP 4,900mm)から変化がないため、所内ボイラー室内水の外部への流出はないものと考える。

 1号機タービン建屋所内ボイラー室の滞留水については、4月9日午後1時2分より1号機タービン建屋へ移送を開始。

 今後、所内ボイラー室内の滞留水の移送を継続し、所内ボイラー室水位が近傍サブドレン水位を超えない状態に復旧する。また、近傍サブドレン(N1)水の放射能濃度を測定する 。

 特定原子力施設に係る実施計画 III特定原子力施設の保安第1編第26条に基づき、塩分濃度による比重を考慮した補正値を用いた、滞留水の水位は以下の通り
・1号機所内ボイラー室水位 
  実測値:OP 4,900mm(4月9日午前11時)
  補正値:OP 4,980mm
・1号機ディーゼル発電機(B)室水位
  実測値:OP 4,650mm(4月9日午前11時)
  補正値:OP 4,774mm

 1号機ディーゼル発電機(B)室近傍のサブドレン(No.1)の水位については、同日午後1時30分時点においてOP4,714mmとなっており、上記ディーゼル発電機(B)室の補正水位 を下回っていることを同時刻に確認したが、他のエリア(建屋内)から流入がないこと(連通性がない)、およびディーゼル発電機(B)室水位に変動がないことから、外部への流出はな いと考える。

 1号機ディーゼル発電機(B)室の滞留水については、4月11日午後2時31分~午後3時29分まで1号機タービン建屋へ移送を実施。なお滞留水の移送については、水位が低下するまで 断続的に実施する。

 滞留水移送前の水位は以下のとおりです。
〈移送前〉実測値:OP 4720mm(4月11日午後2時30分)
     補正値:OP 4846mm
〈移送後〉実測値:OP 4610mm(4月11日午後3時50分)
     補正値:OP 4733mm
 また、4月11日午後3時50分頃時点の1号機ディーゼル発電機(B)室近傍のサブドレン(No.1)の水位は、OP4817mmです。

 1号機ディーゼル発電機(B)室の水位については、4月9日午前11時時点の水位(実測値:OP4650mm)より上昇しているが、これは1号機ディーゼル発電機(B)室の屋上に開け た水位確認用の観測孔より雨水が浸入した影響によるもの。
 なお、1号機ディーゼル発電機(B)室の屋上に開けた水位確認用の観測孔からの雨水の浸入については、観測孔の周りに土嚢を設置するとともに養生シートによる雨水浸入防止対策を実 施。

 なお、実施計画第1編第26条に定める運転上の制限「各建屋近傍のサブドレン水の水位を超えないこと」を満足できていないことの判断については、先に1号機タービン建屋の水位 が近傍のサブドレン水位を超えていると判断している。

 今後、ディーゼル発電機(B)室内の滞留水の移送を行うとともに、近傍のサブドレン(No.1)水の放射能濃度を測定する。

 *:運転上の制限
  実施計画では、原子炉の運転に関する多重の安全機能の確保及び原子力発電所の安定状態の維持のために必要な動作可能機器等の台数や遵守すべき温度・圧力などの制限が定められて おり、これを運転上の制限という。実施計画に定められている機器等に不具合が生じ、一時的に運転上の制限を満足しない状態が発生した場合は、要求される措置に基づき対応する。

 1号機タービン建屋所内ボイラー室の滞留水の移送は、4月9日午後2時16分に停止し、漏えい等の異常がないことを確認。

 1号機所内ボイラー室の滞留水移送前後の水位は以下のとおり。
  <移送前>
   実測値:OP 4,900mm(4月9日午前11時)
   補正値:OP 4,980mm
  <移送後>
   実測値:OP 4,520mm(4月9日午後4時5分)
   補正値:OP 4,593mm

 なお、午後4時5分時点の1号機所内ボイラー室近傍のサブドレン(N1)の水位は、OP4,881mm

 今後、さらに水位を低下させるため、水質の状態を確認しながら滞留水の処理方針を検討し、計画的に移送を実施していく。

 1号機タービン建屋所内ボイラー室近傍のサブドレン水(N1)、および1号機ディーゼル発電機(B)室近傍のサブドレン水(No.1)の放射能濃度の測定結果は以下のとおり 。

・1号機所内ボイラー室近傍のサブドレン水(N1) (採取日4月10日)
 セシウム134:検出限界値未満(検出限界値:1.6×10-2Bq/cm3
 セシウム137:検出限界値未満(検出限界値:2.5×10-2Bq/cm3

・1号機ディーゼル発電機(B)室近傍のサブドレン水(No.1)(採取日4月10日)
 セシウム134:2.0×10-2Bq/cm3
 セシウム137:5.6×10-2Bq/cm3

 測定結果については、特定原子力施設に係る実施計画 III特定原子力施設の保安第1編第26条表26-3の運転上の制限値(セシウム134とセシウム137の放射能濃度の合計値が 1.0×102Bq/cm3)以下であることを確認。

※4月2日午後1時頃、福島第一原子力発電所第二保管施設において、協力企業作業員が、ボックスカルバート内に収納されている高性能容器(HIC)の確認作業を実施していたと ころ、HICの上部に溜まり水があることを確認。
 *ボックスカルバート
  鉄筋コンクリート製の箱型保管施設
  ボックスカルバート内には、HIC2基を収納

 その後、HICに触れた際、HIC蓋外周部のベント孔より、水が滴下したことを確認。なお、ボックスカルバート外への漏えいはなく、当該作業にあたった15名の作業員への汚染 はない。現場確認の結果、2箇所のボックスカルバート(AJ5、AJ8)において、水溜まりがあることを確認。
・AJ5ボックスカルバート:床面(約15L)およびHIC蓋外周部(約10L)
(1基)
・AJ8ボックスカルバート:HIC蓋外周部(約1L)のみ(1基)
また、AJ5およびAJ8ボックスカルバート内のHIC蓋外周部に溜まった水の分析結果は以下のとおり。
【AJ5】
・セシウム134 1.9×100Bq/cm3
・セシウム137 6.8×100Bq/cm3
・全ベータ   3.0×103Bq/cm3
【AJ8】
・セシウム134 1.9×100Bq/cm3
・セシウム137 7.1×100Bq/cm3
・全ベータ   3.9×103Bq/cm3
・トリチウム  1.5×103Bq/cm3
【参考:HIC内水の放射能濃度】
 HIC内の水については実際に分析を行っていないが、105Bq/cm3の原水(主にストロンチウム)を100倍程度濃縮した水(107Bq/cm3)を収納する設計となって いる。
 AJ8ボックスカルバート内で水溜まりが確認されたHICの内包水および蓋内部の水についての分析結果は以下のとおり。
【HIC内包水】
・セシウム134 2.4×100Bq/cm3
・セシウム137 8.7×100Bq/cm3
・全ベータ   1.9×104Bq/cm3
・トリチウム  1.9×103Bq/cm3
【HIC蓋内水】
・セシウム134 2.1×100Bq/cm3
・セシウム137 7.0×100Bq/cm3
・全ベータ   4.5×103Bq/cm3
・トリチウム  1.7×103Bq/cm3

 AJ5ボックスカルバート内のHIC蓋外周部に溜まった水のトリチウム等結果については、採取できた試料が少量であったことから、分析を実施していない。
なお、これまでボックスカルバート内部については定期的に点検をしており、3月30日の点検において、協力企業はクレーンカメラにてAJ5ボックスカルバート内部床面に水溜まりがあ ることを確認し、3月31日に当社は報告を受けた。
 3月31日に当該部のスミヤ採取・測定をした際に、目視にてHIC蓋外周部に水溜まりがあることを確認。当社はHIC上部からの漏えいは考えづらいこと、また、スミヤ測定結果にお いてHIC蓋外周部は100kcpm超であったものの、床面は34kcpmであったことから結露水と判断した。ただし、線量があったことから、念のため、ボックスカルバート内の確認作業を翌日 以降も継続とした。
 4月1日は降雨の影響により、ボックスカルバート内に雨水が流入するため、作業を中止。
 4月2日にHIC蓋外周部の溜まり水を回収した際、HIC蓋のベント孔から水が出てきたことを確認。また、他のボックスカルバート内も確認できる範囲で点検を実施したところ、AJ 8ボックスカルバート内のHIC蓋外周部に少量の水溜まりがあることを確認。
 水溜まりが確認された2基のHIC以外について、4月3日、以下の観点で7基のHICの現場調査を実施したが、漏えいは確認されなかった。
・高線量の内容物を収納したHIC
・保管期間の長いHIC
・構造に違いのあるHIC
 4月4日、29基のHICの現場調査を実施した結果、2基のHICの上蓋に水溜まりを確認。また、他の27基のHICの上蓋には水溜まりがないことを確認。
 4月7日、現在までに61基のHICの現場調査を実施しており、既にお知らせした、以下4基のHIC以外に水溜まりは確認されなかった。
・AJ5ボックスカルバート内1基(HICの蓋外周部、ボックスカルバート床面)
・AJ8ボックスカルバート内1基(HICの蓋外周部)
・AK8ボックスカルバート内1基(HICの蓋外周部)
・A1ボックスカルバート内1基(HICの蓋外周部)
 また、AK8およびA1ボックスカルバート内のHIC蓋外周部に溜まった水の分析結果は以下のとおり。
【AK8】
・セシウム134 1.8×100Bq/cm3
・セシウム137 6.3×100Bq/cm3
・全ベータ   1.2×103Bq/cm3
・トリチウム  1.4×103Bq/cm3
【A1】
・セシウム134 3.9×10-1Bq/cm3
・セシウム137 1.6×100Bq/cm3
・全ベータ   7.6×102Bq/cm3
・トリチウム  1.4×103Bq/cm3

 原因調査のため、引き続き、他のHICについても継続して現場調査を実施していく。また、水溜まりを確認したAJ8については、4月8日以降に増設多核種除去設備建屋内のHI C保管エリアへ移送し、準備が整い次第、HICの上蓋を解放して内部の調査を実施していく。

 4月9日26基のHICの現場調査を実施した結果、以下のとおり3基のHICの上蓋に水溜まりが確認された。また、当該3基のHICのうち1基については、床面ゴムマット上にも 水溜まりが確認された。
 なお、ボックスカルバート外への漏えいはない。
・AN6ボックスカルバート内1基(HICの蓋外周部)
・AO7ボックスカルバート内1基(HICの蓋外周部および床面ゴムマット上)
・AP6ボックスカルバート内1基(HICの蓋外周部)

 AO7およびAP6ボックスカルバート内のHIC蓋外周部に溜まった水の分析結果は以下のとおり。
【AO7】
・セシウム134 1.7×10-1Bq/cm3
・セシウム137 6.2×100Bq/cm3
・全ベータ   7.5×102Bq/cm3
・トリチウム  分析中
【AP6】
・セシウム134 6.1×10-1Bq/cm3
・セシウム137 2.0×100Bq/cm3
・全ベータ   7.6×102Bq/cm3
・トリチウム  分析中
 AN6ボックスカルバート内のHIC蓋外周部に溜まった水の分析結果については、採取できた試料が少量であったことから、分析を実施していない。

 また、AJ8ボックスカルバート内1基のHICについては、4月8日に増設多核種除去設備建屋内のHIC保管エリアへ輸送し、本日、HIC上蓋を開放し調査を行った結果、以下 のことが確認された。
 ・HIC内包水の液位はHIC上蓋下面より低い位置にあること
 ・HIC上蓋内空間部には液体が溜まっていること
 ・HIC上蓋開放前に上蓋と本体の隙間にろ過水を注入したところ、ろ過水がHIC内に流入すること 等
 引き続き、AJ8ボックスカルバート内1基のHIC上蓋開放調査を継続。
 なお、当該HICは輸送時の振動等の影響で状態変化が発生してしまったことも想定されるため、AJ5ボックスカルバート内1基のHICを対象に、第二保管施設でHIC上蓋開放調 査を実施することを計画する。
 なお、4月11日は降雨の影響により他のHICについて現場調査は実施しておりません。

 これまで、水溜まりを確認したHICについては、ボックスカルバートの番号でお知らせしておりましたが、ボックスカルバート内には2基のHICを収納していることから、識別 化を図るために、今後はHIC製造番号にてお知らせすることとしました。
 これまで水溜まりを確認しているHICの製造番号は以下の通りです。
【水溜まりを確認したHIC】      【製造番号】
・AJ5ボックスカルバート内HIC → PO646393-172
・AJ8ボックスカルバート内HIC → PO646393-182
・AK8ボックスカルバート内HIC → PO646393-194
・A1ボックスカルバート内HIC  → PO641180-229
・AN6ボックスカルバート内HIC → PO646393-181
・AO7ボックスカルバート内HIC → PO641180-240
・AP6ボックスカルバート内HIC → PO641180-242

《1号機(2012年4月19日廃止)》
・復水貯蔵タンク(CST)を水源とする淡水を原子炉へ注水中
・原子炉および原子炉格納容器へ窒素封入中
・原子炉格納容器ガス管理システム運転中
・使用済燃料プール循環冷却系運転中

《2号機(2012年4月19日廃止)》
・復水貯蔵タンク(CST)を水源とする淡水を原子炉へ注水中
・原子炉および原子炉格納容器へ窒素封入中
・原子炉格納容器ガス管理システム運転中
・使用済燃料プール循環冷却系運転中
・2号機タービン建屋地下→3号機タービン建屋地下へ高濃度滞留水を移送実施(2015年4月10日午前10時35分~4月11日午前9時32分)
・2号機タービン建屋地下→集中廃棄物処理施設(高温焼却炉建屋)へ高濃度滞留水を移送中(2015年4月11日午前11時00分~)

《3号機(2012年4月19日廃止)》
・復水貯蔵タンク(CST)を水源とする淡水を原子炉へ注水中
・原子炉および原子炉格納容器へ窒素封入中
・原子炉格納容器ガス管理システム運転中
・使用済燃料プール循環冷却系運転中
・3号機タービン建屋地下→集中廃棄物処理施設(プロセス主建屋)へ高濃度滞留水を移送実施(2015年4月8日午前10時8分~4月11日午前11時15分)
・3号機タービン建屋地下→集中廃棄物処理施設(高温焼却炉建屋)へ高濃度滞留水を移送中(2015年4月11日午前11時33分~)

《4号機(2012年4月19日廃止)》
・原子炉内に燃料なし
・2014年12月22日、使用済燃料プールに保管されていた全ての燃料の移動作業が終了。

《5号機(2014年1月31日廃止)》
・冷温停止中
・使用済燃料プール冷却浄化系運転中

《6号機(2014年1月31日廃止)》
・冷温停止中(燃料は全て使用済燃料プールに保管中)
・使用済燃料プール冷却浄化系運転中

《共用プール》
・使用済燃料プール冷却浄化系運転中
・共用プール低電導度廃液受タンク水について、同タンクから集中廃棄物処理施設(高温焼却炉建屋)へ適宜移送を実施。

《水処理設備および貯蔵設備の状況》
・セシウム吸着装置停止中
・第二セシウム吸着装置(サリー)運転中
・淡水化装置 水バランスをみて断続運転中
・多核種除去設備(ALPS)ホット試験中
・増設多核種除去設備ホット試験中
・高性能多核種除去設備ホット試験中
・モバイル型ストロンチウム除去装置運転中
・第二モバイル型ストロンチウム除去装置運転中
・RO濃縮水処理設備運転中

《地下水バイパスの状況》
※地下水バイパス揚水井No.1~12のサンプリングを継続実施中。

※地下水バイパス一時貯留タンクグループ1の当社および第三者機関による分析結果[採取日3月31日]については同等の値であり、ともに運用目標値を満足していることを確認。4月 11日午前10時19分、海洋への排水を開始。同日午前10時41分に漏えい等の異常がないことを確認。同日午後4時25分に排水を停止。排水停止状態に異常のないことを確認。排水量 は1,527m3

《H4,H6エリアタンク周辺観測孔(周辺排水路含む)の状況、タンクパトロール結果》
※H4エリアIグループNo.5タンクからの漏えいを受け、同様の構造のタンクの監視を継続実施中。

<最新のパトロール結果>
4月11日のパトロールにおいて、タンクからの漏えいの兆候を早期に発見する目的で70μm線量当量率の測定を行っているが、新たな高線量当量率箇所(β線による70μm線量 当量率)は確認されなかった。堰床部に雨水が溜まった箇所については、雨水による遮へい効果により引き続き線量当量率は低い状態となっている。また、目視点検によりタンク全数に漏 えい等がないこと(漏えい確認ができない堰内溜まり水内を除く)、汚染水タンク水位計による常時監視(警報監視)においても異常がないことを確認。

※H4エリアIグループNo.5タンクからの漏えいを受け、福島第一南放水口付近、福島第一構内排水路、H4エリアタンク周辺のサンプリングを継続実施中。

<最新のサンプリング実績>
前回採取した測定結果と比較して大きな変動は確認されていない。

※H6エリアC1タンクからの漏えいを受け、H6エリアタンク周辺のサンプリングを継続実施中。

<最新のサンプリング実績>
前回採取した測定結果と比較して大きな変動は確認されていない。

《1~4号機タービン建屋東側の状況》
※1~4号機タービン建屋東側に観測孔を設置し地下水を採取、分析しており、2013年6月19日、1,2号機間の観測孔において、トリチウムおよびストロンチウムが高い値で検出された ことを公表し監視強化するとともに、1,2号機タービン建屋東側に設置したウェルポイントおよび集水ピット(南)から地下水をくみ上げ中。
2013年11月27日に採取した2,3号機取水口間ウェルポイント北側における分析結果で全ベータが高い値で検出されたことから、計画的に2,3号機東側に設置したウェルポイントから地 下水のくみ上げを実施。3,4号機間においては2015年4月1日、ウェルポイントからの地下水の汲み上げを適宜実施中。

<最新の地下水移送実績>
2013年9月7日から1,2号機東側に設置したウェルポイントおよび集水ピット(南)地下水を2号機タービン建屋へ移送中。
1,2号機間護岸エリア地下水観測孔No.0-3-2でトリチウムが検出されていることから、2013年12月11日より当該観測孔からの地下水の汲み上げを適宜実施中。
1,2号機間護岸エリア地下水観測孔No.1-16で高い濃度の全ベータが検出されていることから、2014年1月29日より当該観測孔近傍に設置した地下水汲み上げ用の孔(No.1-16(P))から の地下水の汲み上げを適宜実施中。

<最新のサンプリング実績>
4月8日に採取した地下水観測孔No.3のトリチウム濃度が1,900Bq/Lと、前回値(4月1日採取分:検出限界値110 Bq/L未満)と比較し10倍以上の上昇を確認。
また、4月8日にお知らせしたとおり、地下水観測孔No.3の全ベータ放射能の値について10倍を超える変動が見られたため、4月9日に試料を採取し分析した結果、全ベータ放射能の値が 410Bq/L、トリチウム濃度の値が2,000Bq/Lと前回値(4月8日採取分:全ベータ390Bq/L、トリチウム濃度1,900Bq/L)と同等であることを確認した。今回の変動要因は、4月1日から3・4号 機間ウェルポイントの汲み上げを実施したため、地下水の流動が変わったものと推定。
その他の分析結果については、前回採取した測定結果と比較して大きな変動は確認されていない。

《1~4号機サブドレン観測井の状況》
※1~4号機建屋に隣接している井戸(サブドレンピット)の浄化試験をした結果、ピット内の溜まり水から放射性物質が検出されており、その流入経路としてフォールアウトの可能性があることから、新たに1~4号機建屋周辺に観測井を設置し、フォールアウトの影響について確認することとしている。

《地下貯水槽の状況》
※2013年7月1日に地下貯水槽の汚染水は全て移送を終了しているが、拡散防止対策およびサンプリング(地下貯水槽No.1~7のドレン孔水、地下貯水槽No.1~4,6,7の漏えい検知孔 水、地下貯水槽観測孔、地下水バイパス調査孔、海側観測孔)は継続実施中。

<拡散防止対策>
地下貯水槽No.1~3の漏えい検知孔内に漏えいした水を仮設地上タンクへ、地下貯水槽No.1,2のドレン孔内に漏えいした水を当該地下貯水槽内へ移送する処置を適宜実施中。

<最新のサンプリング実績>
前回採取した測定結果と比較して大きな変動は確認されていない。

《1号機放水路の状況》
※1号機放水路上流側立坑において、セシウム137の濃度が上昇した件について、1号機放水路立坑水の分析を実施。

<最新のサンプリング実績>
前回採取した測定結果と比較して大きな変動は確認されていない。

以 上

添付資料

参考資料(最終更新日時:平成26年12月31日午後4時)

参考資料(最終更新日時:平成25年12月31日午後3時)

参考資料(最終更新日時:平成25年10月22日午後3時)

参考資料(最終更新日時:平成24年4月7日午後3時)

※上記資料の最新版は、【「東北地方太平洋沖地震による影響などについて」実績ファイル】ページをご覧ください。

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