TEPCOダイレクト

4月の発電量3.0%増、9カ月連続のプラス

 【4月の発電量】

 東京電力の4月の発電量は前年同月比3.0%増の228.4億キロワット時と、9カ月連続で前年実績を上回りました。
 4月上旬に、東京地方の平均気温が11.8度Cと、暖冬だった昨年4月に比べ4.1度Cも低温で推移して暖房需要が伸びたのに加え、産業用大口需要で「化学」や「機械」といった主要業種の生産が堅調であることも、発電量をプラスに押し上げた要因と考えられます。

 【ゴールデンウィーク中の電力需要】

 ゴールデンウィーク中(4月26日~5月5日)の電力需要(キロワット:1時間ごとの平均電力消費)は、工場やオフィスの休日で大幅に落ち込み、5月5日午前6時には1,963万キロワットと期間中の最低値を記録しました。
 昨年の同期間中の最低値に比べ2.4%増ですが、2001年7月24日に記録した夏期の最大電力6,430万キロワットに比べ約30%の水準です。
 電力需要は、需要が急増する「夏期の電力ピーク時」と極端に減少する「ゴールデンウィーク・年末年始」のように時期よって、また一日でみても昼と夜(昼と比べて夜は半分以下)とで"山と谷"があります。

 当社の原子力発電所は5月9日に柏崎刈羽原子力発電所6号機が発電を再開いたしましたが、その他の16基は安全と安心を確かなものにするため、点検・補修を行っております。
 当社では長期停止していた火力発電所の再稼動をはじめ様々な供給力対策に取り組み、供給力確保に全力をあげて取り組んでまいりますが、引き続き節電にご協力いただきますようお願い申し上げます。


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