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6月の発電量3.4%増、11カ月連続のプラス

 東京電力の6月の発電量は前年同月比3.4%増の244.6億キロワット時と、11カ月連続で前年実績を上回りました。また、6月の最大電力は4948.6万キロワット(6月20日(金)午後3時、最高気温30.5度)でした。
 なお、6月の東京地方の気温は、上旬は晴れて高気圧に覆われる日が多く、梅雨入りした中旬以降は曇りの日が続きましたが、月間平均気温は23.2度と前年を1.6度、平年に比べても1.4度上回り、6月20日には最低気温が25度以上の熱帯夜となりました。

 <6月の発電量 内訳>

    (発電量) (構成比)
  • 自社
合計 181.7億kWh 74%
(水力 12.0億kWh 5%)
(火力 156.9億kWh 64%)
(原子力 12.7億kWh 5%)
  • 他社受電
41.8億kWh 17%
  • 融通
24.7億kWh 10%
  • 揚水用電力量
-3.6億kWh -1%
合  計 244.6億kWh 100%
  • ※1.四捨五入の関係で数値の計が合わない場合がある。
  • ※2.一般に、「融通」は弊社と他の電力会社(一般電気事業者)との電力のやりとり、「他社受電」は弊社と電力会社以外(卸電気事業者、IPP、公営、自家発など)との電力のやりとり。
  • ※3.「揚水用電力量」は、揚水式水力発電で昼間の電力需要のピーク時に発電に使えるように、電力需要が少ない夜間に下部調整池から上部調整池に水を汲み上げるために使用する電力。

 弊社の原子力発電所は、柏崎刈羽原子力発電所6号、7号機を除き、15基の原子力プラントの停止が続いておりますが、6月23日から北海道電力、関西電力、九州電力からの受電を増やしたのをはじめ、火力発電所の試運転電力の利用や安全を確保しての出力増運転、自家発電からの余剰電力購入などの追加供給力を活用して、安定供給に全力を挙げて取り組んでおります。
 なお、今年5月20日より弊社も節電への取り組みを強化し、本店本館建物で前年に比べ20%程度の消費電力を削減しております。今後、高需要が予想される場合には、必要最低限の業務を除いて原則電気の使用を制限することにより、現状よりさらに30%以上の消費電力を削減できると見込んでおります。

 電力需要が急増する夏場を迎えますが、引き続き節電にご協力いただきますようお願い申し上げます。

 以 上


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