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暖気の影響で11月の発電量4.0%減

 東京電力の11月の発電量は、月間の平均気温が高かったため暖房需要などが伸び悩み、前年同月比4.0%減の234.5億キロワット時と前年実績割れとなりました。10月に続き2カ月連続のマイナスです。

 11月の東京地方の気象は曇りや雨の日が多かったのですが、南方からの暖気の流入で、上旬には前年より5.4度も高い17.2度、月間平均でも前年より2.8度、平年より1.4度高い14.4度と、1876年(明治9年)の観測開始以来、第3位の高温となりました。

 また月平均の最低気温は11.5度で、これも観測開始以来、第1位の高温でした。こうした暖かい気温が、空調需要などにマイナスの影響を与えたと思われます。

 <11月の発電量 内訳>

  • 自社
水力 9.0(億kWh) 4%
  火力 147.3(億kWh) 63%
  原子力 37.4(億kWh) 16%
  • 他社受電
33.1(億kWh) 14%
  • 融通
10.6(億kWh) 4%
  • 揚水用電力量
-2.8(億kWh) -1%
合  計 234.5(億kWh) 100%
  • ※1.四捨五入の関係で数値の計が合わない場合がある。
  • ※2.一般に、「融通」は電力会社(一般電気事業者)間の電力受給、「他社受電」は電力会社以外(卸電気事業者、IPP、公営、自家発など)から電力会社が受給するもの。
  • ※3.「揚水用電力量」は、揚水式水力発電で昼間の電力需要のピーク時に発電に使えるように、電力需要が少ない夜間に下部調整池から上部調整池に水を汲み上げるために使用する電力。

以 上


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