4月の電気販売量1.9%増、半年ぶりのプラス
東京電力の4月の電気販売量は、前年比1.9%増と、6ヶ月ぶりに前年水準を上回りました。
家庭用需要の「電灯」は、3~4月にかけて気温が前年に比べて高めに推移したことによる暖房需要の減少などがみられたものの、料金算定日数が前年同月に比べて2日程度長かったことなどから、前年比3.9%増のプラスの伸びとなりました。
産業用需要については、緩やかな景気の回復を反映し、大口需要が前年比2.1%増と、4ヶ月連続で前年実績を上回りました。
引き続き好調な「鉄鋼」が6ヶ月連続、「機械」が5ヶ月連続でプラスの伸びとなり、また、「化学」では2ヶ月ぶりにプラスの伸びとなりました。
以 上
【販売電力量の対前年増加率】
