当社システム開発に関する資料の情報流出について
平成17年12月9日
東京電力株式会社
昨日、原子力安全・保安院からの連絡により、当社のシステム開発に関する技術資料「共用ストレージシステム システム設計ガイドライン」がウィニーネットワーク上に流出していることが判明いたしました。
流出した資料は、社内ネットワーク上の共用記憶装置を効率的に運用できるよう設計する際に参照する文書で、機微情報は含まれておらず、電力の供給に影響を与えるものではありません。
当該システム設計を委託した会社社員のパソコンから流出したものと考えておりますが、流出した経緯など、詳細につきましては現在調査中です。
当社といたしましては、これまでも情報管理の徹底に努めてまいりましたが、今後の再発防止に向け、委託会社も含めてさらなる厳重・適正管理を徹底してまいります。
以 上