11月の販売電力量0.2%増、3カ月連続で前年上回る
東京電力の11月の販売電力量は、検針日数が前年に比べ短かった影響などから、「電灯」が前年割れとなったほか、産業用の大口電力も前年割れとなったものの、「業務用」がプラスの伸びとなったことなどから、前年比0.2%と3カ月連続で前年実績を上回りました。
民生用は、「電灯」が検針日数の影響などで前年比▲0.2%と4カ月ぶりのマイナス、オフィスビル、スーパー、デパートなどの「業務用」は11月の気温が前年に比べ低く推移し暖房需要の増加がみられたことなどから、前年比1.1%となりました。
大口電力は前年比▲0.2%と前年割れとなりました。「鉄鋼」は3カ月ぶりの前年割れ、「機械」は輸送用機械が3カ月連続で前年割れとなったものの、電気機械が2カ月連続でプラスの伸びとなり、機械全体では4カ月連続で前年を上回りました。
以上
「販売電力量」につきましては、タイムリーに情報提供させていただくため、速報の数値をもってお知らせしております。
