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当社原子力発電所における供用期間中検査計画の管理状況に関する調査結果について

平成22年9月15日
東京電力株式会社

 他社の原子力発電所において、定期検査および定期事業者検査の一環として実施している供用期間中検査*1でポンプおよび弁の一部の溶接箇所が検査計画に含まれていなかった事象を踏まえ、当社は、平成22年7月22日、経済産業省原子力安全・保安院より、同様の事象がないか調査を行うよう指示を受けました。

 この指示にもとづき、当社の原子力発電所において供用期間中検査の対象となるポンプおよび弁の溶接継手の検査計画の管理状況を調査し、本日、同院へ報告いたしましたのでお知らせいたします。

 調査の結果、当社においては、国の要求する検査間隔等を逸脱するような事例は確認されなかったものの、合計14台のポンプおよび弁について、供用期間中検査の計画に反映されていない溶接箇所があることを確認いたしました。  

 検査計画に反映されていない溶接箇所があったポンプおよび弁については、製造時の検査記録、過去に実施した分解点検や試運転時の漏えい確認、定期的に実施している定例試験等により健全性を確認しております。

 今後、これらのポンプおよび弁については、供用期間中検査の計画に反映するとともに、適切に検査を実施してまいります。

以 上

*1 供用期間中検査
 原子力発電所の運転(供用)開始後に、機器、配管などの健全性を確認するため、機器ごとに検査方法・検査範囲・検査期間を計画的に定めて実施する非破壊検査および漏えい検査等。

*2 RCIC(原子炉隔離時冷却系)
 何らかの原因により、通常の原子炉給水系が使用できなくなり、原子炉水位が低下した場合等において、原子炉の蒸気を駆動源にしてポンプを運転し、原子炉の水位確保および炉心の冷却を行う系統。

*3 HPCS(高圧炉心スプレイ系)
 非常用炉心冷却系の1つで、原子炉水位が異常に低下した場合に、原子炉内に水を補給するための系統。

*4 RHR(残留熱除去系)
 原子炉を停止した後の燃料の崩壊熱除去(燃料の冷却)や非常時に原子炉水位を維持するための系統。

*5 CUW(原子炉冷却材浄化系)
 原子炉水中の不純物を除去し、水質を維持する系統。


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