プレスリリース 2005年

「超高純度金属材料技術研究組合」の設立について

                           三菱重工業株式会社
                            東京電力株式会社
                      西日本環境エネルギー株式会社

 三菱重工業株式会社,東京電力株式会社及び西日本環境エネルギー株式会社は,
このたび,協同で研究を行なう7社とともに,超高純度金属材料の実用化を目的
とした「超高純度金属材料技術研究組合」※を設立することといたしました。
 これにともない,本日,創立総会を開催するとともに,今後は,4月1日の設
立を目指し,経済産業省への設立認可申請など準備を進めてまいります。

 超高純度金属材料とは,金属材料中の炭素,リン,硫黄などの不純物元素を
10ppm以下のレベルまで低減した材料のことで,既存の性質と全く異なる特性を
有しております。例えば,99.999%まで不純物元素を低減した超高純度鉄は,塩
酸に対して,従来の鉄よりも非常に高い耐食性を持つことが分かっております。
また,この超高純度鉄に,強度や耐食性を高めるクロムなどの元素を添加するこ
とによって,高温強度や耐食性・靱性により優れた合金を製造できる可能性があ
り,発電設備の高効率化・信頼性向上などエネルギー産業が抱える課題解決が大
いに期待されます。

 超高純度金属材料については,平成13年度より独立行政法人 新エネルギー・
産業技術総合開発機構(NEDO)が,ナノメタル技術プロジェクトにおいて基礎研
究を推進してまいりました。その一環として昨年4月に実施した2トン規模の超
高純度鉄合金の溶解・鍛造試験などの結果により,超高純度金属材料の実用化の
可能性が高いことが分かっております。それらを受け,関係各社は6月より組合
設立連絡会を開催し,組合設立の準備を進めてまいりました。

 本組合では,超高純度金属材料の実用化のために,低コスト・量産型の製造技
術を開発するとともに,試作材料の特性評価などを実施するなど,実用化に向け
た研究を行ってまいります。

                                 以 上

(※)技術研究組合は,鉱工業技術研究組合法に基づく法人格を持った組織で,複
  数の企業が協同で研究を行なうことにより効率的な成果をあげようとする場
  合に用いられる。

添付資料
・参考:研究組合の概要(PDF 12.5KB) 


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