プレスリリース 2006年

当社原子力プラントにおける制御棒の使用状況ならびに動作確認状況の経済産業省原子力安全・保安院への報告について

                             平成18年1月25日
                            東京電力株式会社

 当社・福島第一原子力発電所6号機(沸騰水型、定格出力110万キロワット)
は、平成17年12月21日より第19回定期検査を実施しておりますが、平成18年1月
9日、制御棒の動作確認の準備作業において、制御棒1本の表面にひびらしきも
のを確認したことから、同型の制御棒(全17本)について外観点検を行った結果、
合計9本の制御棒のシース*1部およびタイロッド*2部にひびが認められ、その
うち1本の制御棒に欠損部を含む破損があることを確認いたしました。
 本事象による外部への放射能の影響はありません。

 本事象につきましては、1月19日、経済産業省原子力安全・保安院より、ひび
および破損に関する調査を実施し、その結果を報告するよう指示文書を受領いた
しました。
 また、今回ひび等が確認された制御棒と同型の制御棒(ハフニウム板型制御棒*3)
について、当社原子力プラントにおける使用状況や健全性の確認を実施するよう
指示文書を受領いたしました。
           (平成18年1月10日、11日、18日、19日お知らせ済み)

 当社においては、今回ひび等が確認された制御棒と同型のハフニウム板型制御
棒を使用しているプラントは計13基(計225本)ありますが、そのうち、現在運
転中のプラント(計8基)の同型制御棒(計153本)について、原子力安全・保
安院の指示に基づき動作確認を実施し、1月24日までに、いずれの制御棒につい
ても全挿入位置まで正常に動作することを確認いたしました。
 このため、本日、当社原子力プラントにおける同型制御棒の使用状況、ならび
に運転中のプラントにおける同型制御棒の動作確認結果について、良好である旨
同院に報告いたしました。
 今後は、停止中のプラントにおける同型制御棒の健全性確認を計画的に実施し、
その結果を取りまとめるとともに、福島第一原子力発電所6号機の制御棒のひび
および破損についても、指示文書に基づいて調査を行い、同院に報告いたします。

                                 以 上

*1 シース
    中性子吸収材(ハフニウム)を包んでいる板。
*2 タイロッド
    シース、ハンドル等を接続している部材。
*3 ハフニウム板型制御棒
    高い中性子吸収能力を有するハフニウムを使用した制御棒で、ボロン・
   カーバイト型制御棒よりも寿命が長い。

添付資料
・当社原子力プラントにおけるハフニウム板型制御棒の使用状況及び動作確認状況 
 (PDF 13.4KB)6号機制御棒(ハフニウム板型)概略図(PDF 23.2KB)


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