プレスリリース 2010年

柏崎刈羽原子力発電所1号機 新潟県中越沖地震後のプラント全体の機能試験の進捗状況について[発電機出力100%の状態における評価について]

                            平成22年6月15日
                            東京電力株式会社

 当社柏崎刈羽原子力発電所1号機(沸騰水型、定格出力110万キロワット)は、
平成19年5月4日から第15回定期検査に伴いプラントを停止し、その後、平成19
年7月16日に発生した新潟県中越沖地震の影響による点検、復旧作業を実施して
おりましたが、平成22年5月21日よりプラント全体の機能試験を開始し、計画的
に試験を進めております。

 その後、6月6日に発電を開始しており、本日午前8時に発電機出力が定格出
力の100%に到達し、本日午後2時までに発電機出力100%での運転状態を確認し、
問題がないと評価いたしました。

 今後、出力上昇操作を行い、定格熱出力一定運転として、計画した試験を慎
重に進めてまいります。なお、今回の定格熱出力一定運転での発電機出力は112
万キロワット程度になる見込みです。

 なお、機能試験の状況につきましては、随時、お知らせしてまいります。

                                 以 上

○添付資料
 別紙:柏崎刈羽原子力発電所1号機 新潟県中越沖地震後のプラント全体の機能
    試験に係る進捗状況(平成22年6月15日)(PDF 181KB)

*定格熱出力一定運転
  原子炉で発生する熱(原子炉熱出力)を一定(定格値)に保ったまま運転す
 る方法。
  当社柏崎刈羽原子力発電所においては、平成14年以降、全ての号機について
 定格熱出力一定運転に伴う発電設備の健全性評価の妥当性について経済産業省
 原子力安全・保安院の確認を受けており、定格熱出力一定運転を行っている
 (1号機については平成16年4月15日より定格熱出力一定運転を実施)。




	

	



			
			
		

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