プレスリリース 2010年

2009年度のCO2排出量およびCO2排出原単位の実績について

〜柏崎刈羽原子力発電所6、7号機の運転再開等により前年度から削減〜

                            平成22年6月24日
                            東京電力株式会社

 当社の2009年度のCO排出量は、「地球温暖化対策の推進に関する法律」上
の「温室効果ガス排出量算定・報告・公表制度」に基づき算定した結果、前年度
比11%減となる10,750万tとなりました。
 また、1,680万tの京都メカニズムクレジットを反映した結果、2009年度の調整
後CO排出量は9,070万t(前年度比5%減)、調整後CO排出原単位は0.324
kg-CO2/kWh(前年度比2%減)となりました。

 2009年度は、柏崎刈羽原子力発電所6、7号機の運転再開による原子力発電電
力量の増加や景気低迷などによる販売電力量の減少に伴い、化石燃料消費量の減
少等によりCO排出量は大幅な削減となりました。今後、7月末までに政府へ
報告した後、政府による数値の確定後に、事業者別排出係数として公表されるこ
とになります。

 当社は、「CO排出原単位を2008〜2012年度の5年間平均で1990年度比20%
削減(排出原単位換算:0.304kg-CO2/kWh)」という自主目標を掲げております
が、今後とも、原子力発電の安全・安定運転、火力発電の熱効率向上、再生可能
エネルギーの利用拡大、京都メカニズムの活用等を着実に進め、目標達成を目指
してまいります。

 なお、CO排出原単位をはじめとする環境指標の実績および将来目標等、当
社の幅広い環境への取り組みについては、当社ホームページの「環境行動レポー
ト」で公表しております。
 (http://www.tepco.co.jp/eco/report/index-j.html)

                                 以 上

添付資料
・参考:当社のCO排出量およびCO排出原単位の実績・当社のCO排出
    原単位の自主目標と達成状況について(PDF 23.2KB)



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