プレスリリース 2010年

「サステナビリティレポート2010」の発行について

〜巻頭特集で「東京電力グループ中長期成長宣言2020ビジョン」を掲載〜

                            平成22年9月30日
                            東京電力株式会社

 当社は、本日、持続可能な社会の実現に向けた取り組みと実績をとりまとめた
「サステナビリティレポート2010」を発行いたしました。

 2010年版レポートは、巻頭特集で本年9月13日に公表した新たな東京電力グル
ープの中期経営方針『東京電力グループ中長期成長宣言2020ビジョン』(以下
『2020ビジョン』)を紹介するほか、全体の構成は、昨年同様、当社の社会的責
任の根幹をなす「安定供給」をはじめ「経営」「環境」「社会」および「原子力」
の5編構成としております。
 具体的な内容は、2020ビジョンの第一の指針である「社会の信頼を大切にする」
取り組みとして、安定供給や情報開示のほか、お客さまや地域の方々をはじめ、
様々なステークホルダーとの関わりについて整理しています。
 また、低炭素社会を目指す上での電気を“つくる”から“つかう”まで、エネ
ルギーチェーンの様々な場面での取り組みをとりまとめており、環境性をはじめ、
安定性、経済性において重要な役割を担う原子力発電についてもわかりやすく紹
介しています。

 なお、当社は、本レポートを、当社を取り巻く様々なステークホルダーの皆さ
まとのコミュニケーションを一層促進していくための重要なツールと位置づけて
いることから、本年も皆さまからいただいたご意見やご要望などをもとに、
「AA1000の基本原則(注)」を参考にした重要性評価を行い、報告内容を選定し
ています。

 当社は、今後とも、本レポートを活用し、社会の皆さまとの双方向のコミュニ
ケーションを一層活性化するとともに、東京電力グループ全体で安全と品質の確
保を最優先に電気の安定供給に努めつつ、地球温暖化をはじめとする諸課題への
率先した取り組みを通じて、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

                                 以 上

(注)「AA1000の基本原則」
  企業の持続可能性報告等に際し、ステークホルダーとの対話を通じ、説明責
 任の質を改善し、信頼性を向上させることなどを目的に開発された原則。
  ・重要性:ステークホルダーが必要とする重要な情報が記載されているか
  ・完全性:重要事項に関連する情報を、必要な範囲で完全に把握しているか
  ・対応性:ステークホルダーの関心・懸念に的確に対応し、開示しているか
 の3つを基本原則とする。イギリスの専門機関「社会倫理アカウンタビリティ
 研究所」が策定。

添付資料
・別紙:「サステナビリティレポート2010」の概要(PDF 9.50KB)




	

	



			
			
		

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