プレスリリース 2011年

福島第一原子力発電所構内における土壌中の放射性物質の核種分析の結果について(続報4)

                             平成23年4月22日
                             東京電力株式会社

 周辺環境のモニタリングの一環として、東北地方太平洋沖地震で被災した福島第
一原子力発電所の敷地内(5地点)において、平成23年3月21日および22日に採取
した土壌中に含まれるプルトニウムの分析を行った結果、プルトニウム238、239、
240が検出されましたので、お知らせいたしました。
                              (お知らせ済み)

 定例的に試料の採取を行うこととしている3地点での平成23年4月7日ならびに
4月11日の採取分について、土壌中に含まれるプルトニウムの分析を行った結果、
別紙1の通り、プルトニウム238、239、240が検出されました。加えて、同試料に
て、土壌中に含まれるガンマ線の核種分析を行った結果、別紙2の通り、放射性物
質が検出されました。
 また、定例的に試料の採取を行うこととしている3地点での4月11日の採取分に
ついて、土壌中に含まれるウランの分析を行った結果、別紙3の通り、天然に存在
するものと同じレベルのウラン234、235、238が検出されました。

 以上の分析結果について、本日、とりまとめて原子力安全・保安院ならびに福島
県に連絡いたしました。

 今後も、同様のサンプリング調査を実施することとしております。

                                  以 上

別紙1:福島第一原子力発電所 土壌中のPu測定結果(PDF 11.0KB)
別紙2:土壌ガンマ線核種分析結果(PDF 17.7KB)
別紙3:福島第一原子力発電所 土壌中のU測定結果(PDF 13.6KB)
参考資料:福島第一原子力発電所 敷地内土壌サンプリング(定例3箇所)
                            (PDF 184KB)




	

	



			
			
		

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