プレスリリース 2011年

3月及び4月の内部被ばく線量「50mSv超100mSv以下」の評価確定状況について

                             平成23年7月20日
                             東京電力株式会社

 当社はこれまで、福島第一原子力発電所における3月及び4月の作業者の被ばく
線量について、
 (1)内部被ばく線量の一次評価*1及び二次評価*2(より精密な二次評価は一次
   評価にて20mSvを超えた者のみ実施)
 (2)外部被ばく線量
という2つに分けて順次評価を進めてきました。
 その結果は、厚生労働省の報告期限が到来するごとに、順次、以下の事項につい
て中間報告を行い、公表してきました。
 (a)内部被ばく線量の一次評価
   (ただし、3月分は3,771名のうち233名、4月分は4,567名のうち1,313名は
   今後の評価予定。)
 (b)(a)のうち、内部被ばく線量と外部被ばく線量を合算した一次評価が250mSv
   を超える作業者の、内部被ばく線量の二次評価結果(6名)
 (c)(a)のうち、内部被ばく線量の一次評価が100mSvを超える作業者の、内部被
   ばく線量の二次評価結果(12名:上記(b)の6名を含む)
                     (6/10,20,30,7/7,13お知らせ済み)

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 本日、当社は、上記(a)の値が「50mSv超100mSv以下」であった作業者の内部被ば
く線量の二次評価を終え、別紙のとおり、厚生労働省へ報告しましたので、お知ら
せします。
 一次評価値が「50mSv超100mSv以下」であった作業者は94名でしたが(7月13日
報告)、二次評価値がその範囲となった作業者は64名でした。
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 なお、今後、以下の通り報告を予定しております。
 ・上記(a)に記した残余の者の内部被ばく線量の一次評価値(7月29日)
 ・これにより新たに判明した者を含む「20mSv超50mSv以下」の二次評価値
 (8月10日)

                                  以 上

*1 内部被ばく線量の一次評価
  摂取時期に係る詳細な調査が実施できない場合、各作業者が放射性物質の全量
 を作業開始日(当初から従事中の場合は3月12日)の1日間に摂取したとして、
 最も大きくなる仮定のもとで行った暫定的な評価。

*2 内部被ばく線量の二次評価
  一次評価に対して、摂取時期を各人の行動調査に基づき見直したり、JAEAでの
 精密測定により再評価した値。

<別紙>  
 福島第一原子力発電所における緊急作業に従事した作業者の線量評価状況について 
                              (PDF 15.2KB) 



	

	



			
			
		

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