トップページ > リリース・お知らせ一覧 > プレスリリース > 2014年 > 福島第一原子力発電所淡水化装置処理水移送配管ストレーナ差圧指示計からの漏えいに関する「発電用原子炉施設故障等報告書」の補正について

プレスリリース 2014年

福島第一原子力発電所淡水化装置処理水移送配管ストレーナ差圧指示計からの漏えいに関する「発電用原子炉施設故障等報告書」の補正について

平成26年10月31日
東京電力株式会社


 当社は、福島第一原子力発電所淡水化装置処理水移送配管ストレーナ差圧指示計から水が漏えいした件に関する原因調査と再発防止対策をとりまとめた結果について、平成26年6月30日に東京電力株式会社福島第一原子力発電所原子炉施設の保安及び特定核燃料物質の防護に関する規則第18条第12号に基づく報告(事故故障等の報告)を原子力規制委員会に行いましたが、本日、漏えいに関する原因調査・対策等について、追記・修正等を行い、補正として原子力規制委員会へ報告しましたので、お知らせいたします。

(以下、平成26年6月30日までにお知らせ済み)


 平成26年2月6日午前11時5分頃、淡水化処理した淡水を原子炉注水用のタンク(バッファタンク、復水貯蔵タンク)へ移送する配管の途中に設置されている、異物を除去するストレーナの差圧指示計より水が漏えいしていることを、現場パトロール中の協力企業作業員が発見しました。その後、直ちに差圧指示計の元弁を閉めたことで漏えいは停止しました。
 漏えい水については、地面に染み込んでおり、漏えいした水の全ベータ放射能濃度は、至近の放射能分析結果(昨年12月10日採取)より2.8×103Bq/Lであることを確認しました。
 このことから、本件については、同日、東京電力株式会社福島第一原子力発電所原子炉施設の保安及び特定核燃料物質の防護に関する規則第18条第12号「発電用原子炉施設の故障その他の不測の事態が生じたことにより、核燃料物質等(気体状のものを除く)が管理区域内で漏えいしたとき」に該当すると判断いたしました。
 その後、平成26年2月14日に本トラブルの内容等について、平成26年6月30日に原因調査と再発防止対策をとりまとめた結果について、福島第一原子力発電所原子炉施設の保安及び特定核燃料物質の防護に関する規則第18条第12号に基づく報告(事故故障等の報告)を原子力規制委員会に行いました。

以 上


○別 紙
発電用原子炉施設故障等報告書(PDF 1.43MB)PDF
 (件名:福島第一原子力発電所淡水化装置処理水移送配管ダブルストレーナ差圧指示計からの漏えいについて)

PDFファイルをご覧いただくには、Adobe Reader(無料)が必要です。Adobe Readerのダウンロード新しいウィンドウで開く


ページの先頭へ戻ります

公式アカウント:
  • 東京電力 公式Xアカウントのご案内ページへリンクします
  • facebook公式アカウントサイトへリンクします
  • Instagram公式アカウントサイトへリンクします
  • youtube公式アカウントサイトへリンクします
  • 東京電力 公式LINEアカウントのご案内ページへリンクします