福島第一原子力発電所港湾口付近にある海水放射線モニタにおいて測定している、海水中に含まれる放射性物質濃度の測定結果をお知らせいたします。
計測地点

計測グラフ

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検出限界値未満(ND)の場合は、グラフにデータが表示されません。
(検出限界値)
・セシウム(Cs)134 : 0.02Bq/L
・セシウム(Cs)137 : 0.05Bq/L
・全β : 8.7Bq/L - ※
海水放射線モニタは、海が荒れたことで巻き上がった海底砂の影響等により、データが変動する場合があります。また、データは天然のカリウム40(β核種)を含む値となっております。
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設備清掃後は、検出槽に付着していた放射性物質が除去されることによりセシウム濃度や全β濃度のデータが低下することがあります。
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参考
「福島第一原子力発電所原子炉施設の保安及び特定核燃料物質の防護に関する規則」に定める告示濃度限度は、以下のとおり。
・セシウム(Cs)134 : 60Bq/L
・セシウム(Cs)137 : 90Bq/L
お知らせ
- 3月21日に海水放射線モニタのβ線サンプラポンプの交換作業を実施することから、Cs137及びCs134,全βのデータ掲載が停止いたします。交換作業終了後、データ掲載を再開いたします。
- 2025年3月13日18時17分に設備不具合により停止しておりました。3月14日19時09分に復旧作業が終了し、Cs137及びCs134の計測を再開しております。全βについては流量が安定しないため3月17日以降現場の状況を確認し復旧作業を行ってまいります。
- 設備の不具合および清掃・点検保守作業等により、データが欠測する場合があります。