福島第一原子力発電所港湾口付近にある海水放射線モニタにおいて測定している、海水中に含まれる放射性物質濃度の測定結果をお知らせいたします。
計測地点

計測グラフ

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検出限界値未満(ND)の場合は、グラフにデータが表示されません。
(検出限界値)
・セシウム(Cs)134 : 0.02Bq/L
・セシウム(Cs)137 : 0.05Bq/L
・全β : 8.7Bq/L - ※
海水放射線モニタは、海が荒れたことで巻き上がった海底砂の影響等により、データが変動する場合があります。また、データは天然のカリウム40(β核種)を含む値となっております。
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設備清掃後は、検出槽に付着していた放射性物質が除去されることによりセシウム濃度や全β濃度のデータが低下することがあります。
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参考
「福島第一原子力発電所原子炉施設の保安及び特定核燃料物質の防護に関する規則」に定める告示濃度限度は、以下のとおり。
・セシウム(Cs)134 : 60Bq/L
・セシウム(Cs)137 : 90Bq/L
お知らせ
- 2023年11月27日から12月1日にかけて海水放射線モニタを連続停止し、設備機器の交換作業を実施します。
- 2023年11月18日4時57分に海水流量が低下したことにより装置が停止しました。原因として海が荒れていたため水中の取水部に浮遊物などが付着して一時的に閉塞したものと考えられます。現場にて水中ストレーナなどの清掃を行い2023年11月20日11時54分に復旧しております。
- 設備の不具合および清掃・点検保守作業等により、データが欠測する場合があります。