原子炉建屋上部にある使用済燃料プールには、発電に使用された使用済燃料等が貯蔵されています。水素爆発を起こした1号機は、原子炉建屋からの放射性物質の飛散を抑制するため、2011年10月に原子炉建屋を覆う建屋カバーを設置しました。その後、2020年11月にオペレーティングフロアのガレキ落下防止・緩和対策が完了し、2021年6月に大型カバー設置に向けて干渉する建屋カバー(残置部)の解体が完了しました。現在は、ガレキ撤去時のダスト飛散抑制や作業環境の構築、雨水流入抑制を目的とした大型カバーを2023年度末頃に設置するための作業を行っています。

1号機の状況

1号機の状況

進捗状況

STEP1 内部状況の調査

2017年12月に原子炉建屋を覆う建屋カバー解体が完了し、ガレキ撤去の準備が整いました。

STEP2 ガレキの撤去(オペレーティングフロア)

2018年1月から、原子炉建屋上部オペレーティングフロアの北側、中央部のガレキ撤去を進めてきました。
オペレーティングフロア南側にある天井クレーン及び燃料取扱機を支えるための作業が2020年11月に完了しております。
2021年6月19日、大型カバー設置に向けて干渉する建屋カバー(残置部)の解体を完了しました。

STEP3 大型カバー設置

今後、建屋全体を覆う大型カバーを設置し、大型カバーの中で、ガレキ撤去を行う計画です。

STEP4 ガレキの撤去(天井クレーン等)

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STEP5 燃料取扱設備の設置

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STEP6 使用済燃料の取り出し

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完了

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原子炉建屋上部のガレキ撤去

1号機は使用済燃料プールの中にある燃料取り出しにむけて、2018年1月より原子炉建屋上部にあるオペレーティングフロアのガレキ撤去を行っています。今後、建屋全体を覆う大型カバーを設置し、大型カバーの中で、ガレキ撤去を行う計画です。

計画の概要はこちらをご覧ください。

週間作業予定・実績

17:00更新

10/23(土) ○作業なし
10/24(日) ○作業なし
10/25(月) ○大型カバー準備工事(ヤード作業のみ)
10/26(火) ○大型カバー準備工事(ヤード作業のみ)
10/27(水) ○作業ヤード整備(オペフロ作業なし)
10/28(木) ○作業ヤード整備(オペフロ作業なし)
10/29(金) ○作業ヤード整備(オペフロ作業なし)
  • 週間作業予定は作業進捗や天候等により変更となる場合があります。

2021/10/22更新

10/1(金) ○作業ヤード整備(オペフロ作業なし)
10/2(土) ○作業ヤード整備(オペフロ作業なし)
10/3(日) ○作業なし
10/4(月) ○作業ヤード整備(オペフロ作業なし)
10/5(火) ○ダストサンプリング
10/6(水) ○作業ヤード整備(オペフロ作業なし)
10/7(木) ○飛散防止剤散布
10/8(金) ○飛散防止剤散布
10/9(土) ○作業なし
10/10(日) ○作業なし
10/11(月) ○作業ヤード整備(オペフロ作業なし)
10/12(火) ○作業ヤード整備(オペフロ作業なし)
10/13(水) ○作業ヤード整備(オペフロ作業なし)
10/14(木) ○作業ヤード整備(オペフロ作業なし)
10/15(金) ○建屋壁面線量測定
○大型カバー準備工事
10/16(土) ○作業ヤード整備(オペフロ作業なし)
10/17(日) ○作業なし
10/18(月) ○作業ヤード整備(オペフロ作業なし)
10/19(火) ○作業ヤード整備(オペフロ作業なし)
10/20(水) ○作業ヤード整備(オペフロ作業なし)
10/21(木) ○大型カバー準備工事(ヤード作業のみ)
10/22(金) ○大型カバー準備工事(ヤード作業のみ)

モニタリングポスト計測情報

○計測グラフ

モニタリングポスト計測情報

風向・風速については、排気筒頂部の高さの気象観測計(免震棟西側)による測定値。
豪雨等により正確に測定できない場合があります。

敷地境界付近でのダストモニタ計測状況

○計測グラフ

敷地境界付近でのダストモニタ計測状況

風向・風速については、気象観測計(免震棟西側)による地上10m高の測定値。

○.○E-○とは、○.○×10-○である。
例)1.0E-6は、1.0×10-6(= 0.0000010)

下限値:1.0E-6(Bq/cm3

作業実施後のモニタリング状況

作業実施後のモニタリング状況

【本日のモニタリング状況】

 オペフロ上のダストモニタで監視※(1号機:6箇所,2号機:4箇所,3号機:5箇所※) :警報値 5.0X10-3(Bq/cm3 警報の発報はありませんでした。
 構内ノーマスクエリアのダストモニタ(15箇所):警報値 1.0X10-4(Bq/cm3 警報の発報はありませんでした。
 敷地境界ダストモニタ(8箇所)で監視 :警報値 1.0X10-5(Bq/cm3 警報の発報はありませんでした。
 敷地境界モニタリングポスト(8箇所) 警報の発報はありませんでした。

福島第一原子力発電所1号機は、放射性物質の飛散抑制を目的として、建屋カバーを2011年10月に設置しました。燃料プールの中にある燃料を速やかに取り出し、発電所全体のリスクを低減させていくためには、原子炉建屋上部に堆積しているガレキを撤去する必要があることから、2015年5月より原子炉建屋カバーの解体を行い、2017年12月にカバー解体工事を完了しました。

建屋カバー解体作業の手順

1号機建屋カバー解体作業の概要 建屋カバー解体作業の手順

建屋カバー解体の作業工程

建屋カバー解体の作業工程

作業実績アーカイブ