福島復興への責任 > 環境再生 > 活動アーカイブ > 2022 > 雑草抑制・景観向上のためのカバープランツ共同調査の続報 ~ご帰還の促進に向けて~

環境再生活動

雑草抑制・景観向上のためのカバープランツ共同調査の続報 ~ご帰還の促進に向けて~

<これまでの取り組み (2020年10月~2021年8月)>

・除染・解体作業完了後の土地は、保全作業が行き届かない場合、雑草が繁殖し景観が損なわれることがあります。

・2020年10月より、浪江町と共同で13品種のカバープランツによる「雑草抑制効果」「景観向上効果」の調査を開始しました。

・このうち一部の品種において、良好な生育状況であることを確認しました。

 ※「カバープランツ」
  地表を覆うように生育する植物の総称で、茎や枝を横に伸ばして地面などを低く薄く覆うため、土壌の乾燥や土の流出、雑草を防ぐ効果があり、庭園・公園・造園・園芸に広く用いられる植物

<今回の取り組み(2021年9月~2022年8月) 越冬による生育状況の調査結果>

・11品種について、越冬による生育状況の確認をしました。

・このうち4品種において、越冬後の生育状況や景観も良好なことが確認でき、地表を覆うグランドカバーとして期待できることが分かりました。

<今後の取り組み (2022年9月~)>

・これまでの生育状況調査から絞り込んだバーズフットトレフォイルやクラピアなど4品種について、繁茂させた場所に雑草の種をまき、雑草の繁殖が抑制されるか確認していきます。



ページの先頭へ戻ります

公式アカウント:
  • 東京電力 公式Xアカウントのご案内ページへリンクします
  • facebook公式アカウントサイトへリンクします
  • Instagram公式アカウントサイトへリンクします
  • youtube公式アカウントサイトへリンクします
  • 東京電力 公式LINEアカウントのご案内ページへリンクします