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賃貸住宅での引越しって何をすればいいの?手続きの手順とチェックリスト

初めての引越しで「何から取り掛かればいいのか分からない…」
そうお悩みの方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、引越しする時に
具体的にどのような手続きが必要なのかをお伝えします。

引越しの手順概要

住まいを移すことは人生の中でもかなり大がかりな仕事のうちのひとつです。特に初めての引越しとなると、何から手をつけていいのか分からないという方も多いのではないでしょうか。引越しの大まかな流れは、まず引越し先を探し、現在お住まいの物件を解約し、引越し業者の手配、水道・電気・ガスの解約・契約手続き、旧居の明け渡しを経て、転居完了となります。さらに転出届・転入届の提出や免許証の書き換え、銀行・クレジットカード会社への連絡などもあり、事務手続きにも時間を取られます。手続きを忘れてしまうと余計なお金や時間がかかってしまうこともありますので、忘れないように順序よく手続きを進めるようにしましょう。

引越しの手順概要

1. 引越し先を探す

引越したい地域の不動産会社に直接足を運ぶことが一番ですが、賃貸住宅の検索サイトで前もって調べることで、好みの物件を取り扱っている不動産会社を見つけることができます。ネット上で好みの物件が見つからなくても、不動産会社に相談すればネットに載っていない物件も紹介してくれることもあるので、諦めずに理想の物件を探してみましょう。

2. 引越し先の賃貸を契約

内見などを済ませ、好みの物件が見つかれば契約を結びましょう。契約には印鑑、身分証や家賃の引き落とし口座を確認するための通帳など、いくつか必要になります。事前に不動産会社の担当者に確認して準備しておくと良いでしょう。

3. 現在お住まいの物件の解約手続き

実家などからの引越しではない場合、現在お住まいの物件を解約しなければなりません。解約手続きには期間が設けられていますので、注意しましょう。詳しくは下記の項目「引越しが決まったらすぐにする手続き」を参考にしてください。

4. 引越しの準備

引越しが近づいてきたら、水道・電気・ガスなどの契約手続きをしましょう。あらかじめ引越し前に契約しておかないと、引越し初日にお風呂に入れないなど不便が出てきますので注意が必要です。ガスの開栓には立ち合いが必要になることがあるため、スケジュール調整も必要になります。現在お住まいの市区町村から別の市区町村に引越す場合は役所に行き、転出届の準備をしておきましょう。

5. 引越し当日

いよいよ旧居の明け渡しです。引越し先へ荷物の搬出をして、旧居の中を空の状態にしなければなりません。旧居の明け渡し担当者が来るまでに、ごみなども全て片づけておきましょう。退去後にプロのクリーニングが入りますが、できるだけ綺麗に掃除をしておくと、その分敷金を多く返してもらえることがあります(敷金を返還しない特約がある場合を除く)。

6. 転入届を役所に提出して住所を移管

引越しをしたら転入届または転居届を役所に提出します。転居後2週間以内に手続きをしなければなりません。仕事などの都合で平日に提出ができない場合は、土日に開いている窓口の有無など、転出入先の役所のホームページ等を参照して確認してみてください。

引越しが決まったらすぐにする手続き

1. 現在お住まいの物件の解約手続き

引越し先が決まったら、すぐに現在お住まいの物件の解約申し出を行いましょう。解約の申し出は、期日が決まっていることがありますが、急に引越さなくてはならなくなった場合は、1ヶ月分の家賃を払うなどして退去することができる場合があります。詳しくは現在お住まいの物件を契約した際の賃貸借契約書に書かれていますので、よく確認するようにしましょう。

2. 水道・電気・ガスの解約手続き

物件の解約の申し出をしても、水道・電気・ガスは自動的に解約されませんので注意が必要です。特にガスの解約は開栓と同じく立ち合いが必要な場合もありますので、引越し当日のスケジュールの組み方にも気をつけましょう。

3. 駐車場・駐輪場の解約手続き

現在お住まいの物件で駐車場や駐輪場を契約している方は、駐車場・駐輪場の契約が別口になっていないか確認しましょう。物件とは別に解約手続きが必要な場合がありますので注意してください。

4. インターネットの開始・解約手続き

携帯型のWi-Fi端末でない場合、新居でインターネットを使用するには開通工事に時間がかかる場合があります。できるだけ早く申込みをするようにしましょう。現在使用しているインターネット回線も解約することを忘れないようにしてください。

5. 不要物の引き取り・粗大ごみの処分手続き

片づけによって出た粗大ごみは、すぐに回収してもらえない場合もありますので、事前に確認しておきましょう。
急な引越しで地域の粗大ごみ回収に間に合わない場合は、引き取り業者や、引越し業者などに相談してみてください。

引越し2週間前に行う手続き

引越しの書類

1. 転出届を役所からもらう

旧居から違う市区町村へ引越す場合は、役所で転出届をもらいましょう。引越し先の住所がすでに分かっている場合で、かつ引越し日まで2週間以内であれば、そのまま転出届を提出し転出証明書をもらっておきましょう。転居後に行う転入届手続きに転出証明書が必要になります。加えて、転入届の手続きは引越し日から2週間以内に行わなければならないため、できる限り転出届の手続きは引越し前に行っておくとスムーズです。

2. 水道・電気・ガスの契約手続き

水道・電気・ガスの契約手続きは、各会社のホームページを確認してみてください。お手続きには、今まで受け取っていた領収書などに記載された「お客様番号」などを記入する場合もありますので、引越しが決まった際はお手元にご用意しておくと手続きがスムーズになります。

その他発生する手続き(関連)

転出届・転入届けについて

これらは引越しをして住所が変わったことを役所に知らせる手続きです。旧居から違う市区町村へ引越した場合は、転出届と転入届の提出が必要となります。
転出届は旧居のある役所に提出し、転入届は新居のある役所に提出します。転出届は引越し日の約2週間前から受けつけてもらえます。その際、転出届を提出すると「転出証明書」を発行してもらえます。この転出証明書は転入届を出す際に必要となりますので、それまで保管しておきましょう。
同じ市区町村内で引越しする場合は転居届の提出が必要です。
これらの届け出は、引越し日から前後2週間以内に手続きを済ませる必要があります。忘れずに行いましょう。

旧居の明け渡し

旧居の解約日に明け渡しを行います。旧居の明け渡し日と新居への入居日が同じ日である場合、引越し業者などの作業時間等をしっかりと考えておかなければ明け渡しが困難になります。旧居の明け渡しをする際は、部屋の中を何もない状態にしておくように管理会社から依頼があることがあります。最後の掃除に要する時間も考えて、よくスケジュールを組んでください。

免許証やカードなどの住所変更

忘れがちなのは、銀行や免許証の住所変更です。特に、免許証は身分証明書になりますので、早めに住所変更の手続きを取ってください。平日であれば最寄りの警察署でも変更ができます。免許証の住所変更には、新しい住所が記載された健康保険証や住民票を持っていく必要があります。先に転入・転居届を提出してから手続きしてください。
銀行の住所変更は、各銀行の窓口で行います。その際、銀行に登録した印鑑が必要となりますので、忘れずに持っていくようにしましょう。銀行によってはインターネットの手続きで住所変更ができる場合もありますので、それぞれの銀行ホームページなどでチェックしてみてください。

まとめて確認できるチェックリスト

そのままコピーして使えるチェックリストをご紹介

こちらにそのままコピーして使えるチェックリスト13項目を用意しました。引越し先が決まったら、手続き関連のタスクリストとしてご利用ください。

引越しのチェックリスト

チェックリスト使用時の注意点

上記チェックリストは、必要最低限のものしか書かれていません。例えば、ペットと暮らしている方はペットについて保健所への登録変更が必要ですし、自動車や自動二輪車をお持ちの方は陸運局への登録変更が必要となります。人によってそれぞれ手続きは違ってきますので、思いついた際はチェックリストに加筆して、忘れないようにしてください。

手続きをする時に発生した悩み一覧

引越しで積まれた段ボール

引越し業者が見つからない

突然引越しが決まった場合や、春の繁忙期などは引越し業者も予約がいっぱいで希望の日時に引越しを頼めないことがあります。そのような場合は大手引越し業者のみではなく小さな引越し業者を見つけたり、日時をずらして検討しなおしたりする方法が考えられます。引越しまでに日がない場合は引越し料金も高くなってしまうので、引越しが決まればすぐに引越し業者を決めるようにしましょう。

敷金が返ってこない

旧居の退去時に関する敷金トラブルの声も多く聞かれます。敷金から必要以上にクリーニング料金を引かれてしまったり、敷金以上のクリーニング料金を請求されてしまったりというケースは未だによく耳にします。これらは部屋の状態にもよりますが、常識的な範囲での部屋の使用だったのであれば、国土交通省が出した「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」に沿ったものでなければなりません。「高すぎるな」と感じた場合は、国土交通省のガイドラインに沿ったものなのか確認するようにしてください。

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