推進基盤
DX推進組織の体制
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各社社長・CFO・CIO等で構成するグループ横断のDXビジネス変革委員会を設置し、取締役会とも連携
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DXビジネス変革委員会のもと、TEPCOグループにおける全体方針「TEPCO DX」を策定し、DXプロジェクトを推進
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グループ横断の直轄プロジェクト組成、DXエコシステム・DX人財育成・デジタルインフラを整備

DX推進のエコシステム
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TEPCO DX推進のため、DX人財育成とDXプロジェクト推進を目指したDXエコシステムを構築
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人事部門・IT/システム部門・各ビジネス部門等と幅広く協働

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*1:UX = User Experience
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*2:TWI = TEPCO Work Innovation(快適に働くことができる環境づくり・働き方改革の推進に向けた取り組み)
DX人財の育成
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経営理念や事業戦略、生成AI等の最新技術の動向を踏まえたDX人財育成方針を策定
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TEPCO DXの推進に必要な知識やスキル、経験を踏まえ、デジタルスキル標準を基に6職種・4レベルで人財像を定義
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2024年度までに全社員の2割にあたる約6,000人をDX推進の中核人財として育成

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*1:UI = User Interface
DX人財のリスキリングサイクル
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全社啓発・可視化・育成・配置・価値発揮のDX人財開発サイクルを回し、社員一人ひとりの意欲や能力を向上させ、組織全体のパフォーマンスを最大化
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社内のDX人財育成や外部人財登用を実施し、優先プロジェクト*¹への配置・価値発揮を促進することで、DX人財が事業構造変革を先導

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*1:主要なDXプロジェクト
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*2:LMS = Learning Management System
企業風土の醸成
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社員一人ひとりがDXを自分ゴトとして考え行動するきっかけとなるコンテンツ提供や、DXコミュニティ・窓口を通じた交流促進、共創空間構築や市民開発ツール導入等の変革環境づくり等、全社のDX風土醸成に向けた施策を多数展開
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経営層から管理職に呼び掛け、役職にとらわれず、全社大で挑戦を後押しする風土を醸成

DX 全社員化
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企業風土の目指す姿として “DX 全社員化 (=社員一人ひとりのDX自分ゴト化) ” を策定
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全社員を階層×変容度*¹で分類し、セグメントごとに求める役割や挑戦の方向性を定義
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階層を跨ぎ「挑戦」を循環させる仕組みや、コミュニティ内で刺激を与えあい、相互に高め合う仕組みを構築

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*1:認知→理解→共感→実践(実践フェーズについては、DX人財施策とも連携)