VISION

ビジョン

DX担当役員メッセージ

東京電力グループはAIシフトによりエネルギーの未来を切り拓いてゆきます

近年急速に進化した生成AIは、電気の発明にも匹敵する社会的インパクトを与える「変革の起爆剤」になる可能性があると認識しています。

当社の生成AI活用としては、安全・リスク対策の高度化、技術ノウハウの蓄積・共有、法令・規程の適用支援による品質向上など、多くの業務で利活用が始まっています。今後は、生成AIの利活用からAIエージェントを前提とした業務プロセスや組織設計の再構築へと進展させ、ビジネスイノベーションと変革人財を創出する取り組み、すなわちAIシフトを進めてゆきます。これは大きなチャレンジであると同時に、ヒトとAIが共進する未来への第一歩と考えています。

また、福島第一原子力発電所の廃炉という社会的使命においても、「廃炉DX」としてデジタル技術の活用を積極的に推進しています。これにより、作業員と立地地域の安心と安全、廃炉ロードマップの着実な実現を目指しています。さらに、将来的には物理空間で自律的に行動する「フィジカルAI(ロボティクス)」による作業の自動化を目指した、技術開発にも取り組んでゆきます。

今回のDX白書では、これまでのDX施策による成果を多数紹介しています。例えば、既設ビルの脱炭素施策としてのZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)事例など、現場や業務においてデジタルの力を活用した業務変革や効果が、実績として確実に現れています。

私たちはTEPCO DXを、「ゼロカーボンエネルギー社会の実現を牽引する」と定義し、2つのビジネスモデル「電力ワンストップモデル*1」の深化と「トランジション・パートナービジネスモデル*2」の獲得を進めています。さらに、社会データインフラ「Zero Carbon Energy Data Hub」による徹底的なデータ化も前進しています。

DXによる変革の方向性

  • TEPCO DXとは、徹底的なデータ化により、持続可能性のあるゼロカーボンエネルギー社会の実現を牽引

  • ゼロカーボンエネルギーの安定供給、お客さまの快適なくらし、社会・地域のCO2排出削減とレジリエンスを実現

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TEPCO DXが目指す姿

  • 徹底的なデータ化 (Data) を通して、社内外・お客さまと繋がり (Connect)、社会の信頼を獲得 (Trust) することで、
    脱炭素サービス等の新規ビジネスを拡大(事業構造変革の実現)

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TEPCO DXロードマップ

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