お客さまや電力設備に関する様々なデータを連携することで、事業オペレーションをデジタル進化させ、お客さま体験向上や働き方改革につながる生産性倍増を実現します。また、TEPCOのデータリソースを、オープンな共創環境と連携させることにより、社会課題解決に貢献する新ビジネスの創造をめざします。
strategy
「トヨタ式カイゼン」で培ったカイゼン活動をベースに、「カイゼン×デジタルテクノロジー」によるDXを推進することになって更なる生産性向上を実現するとともに、カイゼン活動やデジタル化で磨きこまれた価値をデータとデジタルで繋ぎ合わせ、顧客視点でEXおよびUX向上に資する新たなビジネスモデルの創出やバリューチェーン変革を推進していきます。
戦略の展開
電力オペレーションやプロセスを支えるIT基盤は、電力業界で共通する部分が多いため、独自で構築化するのではなく共有化できる仕組みとしてコミュニティ・クラウド「TEPcube」を構築しました。共通化によってレジリエンスが高まったIT基盤上で、「Grid Data Bank Lab」によるスマートメータデータを同業種間・異業種間で共創することで、社会課題の解決に繋がるサービスの構造や付加価値の創出を実現するビジネスモデルを確立していきます。