冷蔵庫

監修
家電王:中村 剛
2022年6月8日公開

使い方のポイント

  1. 季節ごとに庫内の設定温度を調整
  2. 冷蔵室はコの字収納に、冷凍室は詰め込みOK
  3. 古くなったドアのパッキンは交換

電気代削減額

ものを詰め込みすぎない。
詰め込んだ場合と、半分にした場合の比較
年間で電気43.84kWhの省エネ、
約1,160円の節約
無駄な開閉はしない。
旧JIS開閉試験の開閉を行った場合と、その2倍の回数を行った場合の比較
  • 旧JIS開閉試験:冷蔵庫は12分ごとに25回、冷凍庫は40分ごとに8回で、開放時間はいずれも10秒
年間で電気10.40kWhの省エネ、
約275円の節約
開けている時間を短く。
開けている時間が20秒間の場合と、10秒間の場合の比較
年間で電気6.10kWhの省エネ、
約161円の節約
設定温度は適切に。
設定温度を「強」から「中」にした場合(周囲温度22℃)
年間で電気61.72kWhの省エネ、
約1,633円の節約
壁から適切な間隔で設置。
上と両側が壁に接している場合と片側が壁に接している場合の比較
年間で電気45.08kWhの省エネ、
約1,192円の節約

出典:資源エネルギー庁ウェブサイト
経済産業省 家庭向け省エネ関連情報「無理のない省エネ節約」をもとに作成
※料金単価は当社「スタンダードS」第二段階料金より算定

家電王のおすすめ情報

その他、省エネに役立つ動画はこちらから

1季節ごとに庫内の設定温度を調整

庫内の設定温度を「標準(中)」にしておけば、1年中自動で温度調節をしてくれます。さらに冬場や食品の入れ具合に応じて設定温度を「弱」にすると、設定温度を「標準(中)」と比べて一日あたりの消費電力量が約18%(0.30kWh)削減されます。

  • 消費電力量は庫内の状況、扉開閉、温度設定により大きく変わります

東京電力エナジーパートナー調べ

2冷蔵室はコの字収納に、冷凍室は詰め込みOK

中央をあけてコの字に収納すると、奥まで見渡せ、出し入れもしやすくなります。食材も管理しやすくなるので、フードロスの停滞にもつながります。

3古くなったドアのパッキンは交換

ドアのパッキンが古くなっているとすき間から冷気がもれて消費電力が増加します。目安として名刺などをはさんでずり落ちるようでしたら、パッキンを交換すると省エネにつながります。

4省エネモードなどの活用

機種により、省エネモード、節電モード、エコモードなどが設定できるものがあります。ドアの開閉や庫内温度など冷蔵庫の使用状況に合わせて、消費電力の少ない運転をしますので、省エネになります

5扉の開け閉めは、短く、少なく

普段から冷蔵庫の中は詰め込みすぎず整理整頓しておき、ムダな開閉を減らすと省エネになります。

6庫内の吹き出し口の位置確認を

庫内にある冷気の吹き出し口の前に物を置くと庫内温度が下がりにくくなることがあります。吹き出し口の位置を確認し、すぐ前に物を置かないようにしましょう。

7熱いものは冷ましてから

食材などを熱いまま入れると庫内温度が上昇するため、他の食品が傷んだり、消費電力が増加します。

  • 切替室に熱いまま入れることができるタイプの機種もあります。

8より冷やしたい物は下段に

冷蔵庫の上段や扉の内側は温度が高くなります。設定温度を高め(中~弱)にした場合は、低い温度で保存したいもの(生魚や肉など)は下段に置くようしましょう。

9設置スペースの工夫を

ポイント1 すき間を広めに

冷蔵庫の周囲にすき間がないと、放熱しにくくなり、効率が低下します。必要なすき間は機種により違いますが、一般的には、冷蔵庫の側面0.5~2cm、上部5~30cm以上のすき間が必要です。背面にすき間が必要な機種もありますので、詳しくはカタログや取扱説明書をご覧ください。
冷蔵庫(427L)の側面にすき間を空けて上部を開放した場合、1日あたりの消費電力量が約22%削減されることもあります。

※上図のように、パネルで冷蔵庫を囲みました。
必要最小スペース:断熱材パネル
広め:木製パネル

東京電力エナジーパートナー調べ

ポイント2 置き場に工夫を

周囲温度が高いほど消費電力が多くなります。置き場所は、熱気・直射日光の当たらない所が適しています。

  • 引越しの際や買い替え時に設置状況のご確認をお願いいたします。
  • 冷蔵庫の容量:565L、430L、395Lの平均値
  • 消費電力は庫内状況、扉開閉、温度設定により大きく変わります。

東京電力エナジーパートナー調べ

10定期的に清掃を

冷蔵庫の背面などの放熱部分にホコリがたまると、庫内の冷えが悪くなったり、消費電力が増えることがあります。定期的に清掃をしていただくことで、省エネにつながります。