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~牛肉編~

第6話ホームパーティーに活躍!"福島牛"簡単おもてなしレシピ

【掲載年月日:2020年1月17日】

"牛肉の傑作"福島牛の上質な味わいは、大切な人をもてなす"ホームパーティー"にぴったり! この冬の特別なシーンに華を添えてくれること間違いありません。

今回は、普段からおもてなしの席で福島牛を使った料理を振舞うことが多く、「福島牛のレシピならおまかせ!」という料理研究家・浜本千恵さん直伝の福島牛パーティレシピをご紹介。おいしさはもちろん、彩りも楽しめ、さらに"簡単に調理できる…という、夢のようなレシピをぜひご家庭で楽しんでみてくださいね。福島牛を使ったちょっと贅沢な料理で、家族や、大切な仲間と過ごすひとときが、一層特別なものになるはずです!

"福島牛"簡単おもてなしレシピ①

目にも華やか!パーティを盛り上げる
牛肉の彩り押しずし
材料(約15cm×15cmの容器1台分)
牛ロース肉(すき焼き用) 150g
ご飯 1合分
白ごま 大さじ1
青シソ 5枚
紅ショウガ 20g
炒り卵 卵2個分
A 大さじ2
砂糖 大さじ1.5
小さじ1/3
B 醤油、酒、砂糖 各大さじ2
作り方
  1. 温かいご飯にAと白ごまを混ぜ入れ、すし飯を作る。
  2. すし飯に炒り卵と刻んだ青シソ、紅ショウガを加えて混ぜ合わせる。
  3. 鍋にBを入れて煮立て、牛ロース肉を加えてさっと火を通す。
  4. ラップを敷いた保存容器に、牛肉、すし飯を重ねて敷き、上からラップをかけてしっかりと押す。
  5. 型から出して食べやすい大きさに切る。器に盛り、白ごま(分量外)を散らす。
調理のポイント
「薄切り肉は煮すぎず、ささっと調理!」

福島牛特有の"脂のうまみ"を逃さないよう、お肉に火を通すときは、煮立てた煮汁に"さっと入れる"程度でOK。お肉を容器に敷く際に、上から煮汁をかければ、うまみの詰まった肉汁がご飯に浸みてさらにおいしくなります。粒立ちがよく、肉汁との絡みもよい福島県のオリジナル米「天のつぶ」を使って、福島県産食材のコラボを楽しむ…なんていうのもおすすめです!

"福島牛"簡単おもてなしレシピ②

上品な味わいのメインディッシュ
牛もも肉のタリアータ
材料(2人分)
牛ももステーキ用 2枚
塩、こしょう 適量
オリーブオイル 大さじ1
ルッコラ、クレソン、三つ葉など 適量
パルメザンチーズ 適量
A バルサミコ酢 大さじ4
はちみつ、醤油 各大さじ1
作り方
  1. 牛ももステーキ用肉は塩、こしょう、オリーブオイルで下味をつけ、室温にもどしておく。
  2. フライパンを中火で熱し、牛肉の両面をこんがりと焼く。
  3. 火からおろした牛肉をアルミホイルで包み、中までゆっくり火を通してレアに仕上げる。
  4. 薄く切った牛肉を盛り、ルッコラ、クレソン、三つ葉などの野菜を一口大に切って添える。
  5. Aを混ぜたソースをかけ、薄く切ったパルメザンチーズを散らす。
調理のポイント
「オリーブオイルをまぶして、うまみをキープ」

さしが程よく入った福島牛は、焼いた際に肉汁とともにおいしい脂が流れ出てしまうのがもったいない!そこで、お肉を室温に戻すときには、オリーブオイルをまぶしてコーティングをするのがポイント。肉汁が流れ出るのを防ぎ、福島牛のうまみがしっかりキープできます。

"福島牛"簡単おもてなしレシピ③

ピリ辛ダレがお肉のうまみを引き立てる
牛ステーキのエスニックサラダ
材料(2人分)
牛サーロインステーキ用 1枚
きゅうり 1本
トマト 1/2個
紫玉ねぎ 1/4個
万能ねぎ 4本
グリーンレタス 葉2枚
パクチー 適宜
A ナンプラー 大さじ2
レモン汁 大さじ1.5
砂糖 大さじ1
にんにくみじん切り 1/2かけ分
赤唐辛子輪切り 1/2本分
作り方
  1. 牛サーロインステーキ用肉はフライパンで焼き(※調理のポイント参照)、薄くそぎ切りする。
  2. きゅうり、トマト、紫玉ねぎ、万能ねぎ、レタスを食べやすく切る。
  3. ボウルにAを入れて混ぜ、野菜と牛肉を加えて和える。皿に盛り、好みでパクチーを飾る。
調理のポイント
「"しっかり焼き目"でジューシーに」

きめ細かく、さしが程よく入った福島牛のサーロインも、"うまみ"を逃さないように注意が必要!強火で表面にしっかり焼き目をつけて、肉汁を閉じ込めると良いでしょう。ただし、長時間焼きすぎると逆効果。脂が流れ出ておいしさが損なわれるほか、食感が悪くなる原因になります。フライパンを強火でしっかり温めて、"さっと焼く"を心がけましょう。

料理研究家・浜本千恵さんが教える!"福島牛"調理テクニック

薄切り肉の場合

さしが程よく入った福島牛特有の風味を活かして調理するためには、とにかく"火を通しすぎない"ことが大切!加熱しすぎると、せっかくの脂や肉汁が溶けだしてしまい、うまみや食感が半減してしまいます。強火でしっかり熱したフライパンで、両面に焼き目がつき、すこし赤みが残る程度に焼くのがコツです。

厚切り肉の場合

良質な霜降りが魅力の福島牛。うまみを引き立たせるには、下味の塩、こしょうはしっかりめにつけるのがポイント!塩は味を付けるだけでなく、お肉のうまみを封じ込めてぎゅっと引き締める効果もあるんですよ。ただしあまり早くに塩を振ってしまうと、お肉の水分と一緒にうま味も出てしまい、パサつきの原因になるので要注意。焼く15~30分前が目安です。

また、冷蔵庫から出したばかりのブロック肉を調理すると、中まで火が入るのに時間がかかり、表面に火が入りすぎてしまいます。ローストビーフのように中心部をレアに仕上げる場合は、調理の30分前くらいに冷蔵庫から出し、しっかりと常温に戻しておくこと。"レア"に仕上がりやすくなり、福島牛の味わいをたっぷり堪能できますよ。

さらに・・・
さしが程よく入った福島牛を保存する場合には、風味を損なわないため、空気に触れないようラップなどでしっかりと密封してから、低温のチルドルームなどで保存しましょう。

浜本千恵さん(料理研究家・管理栄養士)

女子栄養大学卒業後、食品会社で商品開発に10年携わり、独立。メディアへのアドバイスのほか、健康講座、料理教室の講師を務め、栄養指導を行っている。

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