2016年07月11日

2016年7月11日
東京電力ホールディングス株式会社

 漏えい箇所からBC排水路につながる側溝内を確認したところ、側溝表面は濡れていたものの水の流れは確認できなかったこと、およびBC排水路の連続側溝モニタにおいて、漏えい発生前後で指示値に有意な変動がないことから、漏えいした水の港湾内への流出はないと判断しております。

 漏えいした水が流れ込んだ側溝の下流には、他の側溝との合流地点に集水ピット(2箇所)がありますが、集水ピット内に溜まっていた水のうち1箇所(上流側)については、本日水の回収を行っており、もう1箇所(下流側)についても、明日水の回収を行います。

 本日、漏えいした水が流れ込んだ側溝内の清掃を実施しており、明日以降も引き続き清掃を実施してまいります。

 なお、6月14日採取した当該ノッチタンク内の水の放射能濃度の分析結果は、以下の通り。
 セシウム134:1.3Bq/L
 セシウム137:6.0Bq/L
 全ベータ:1,200Bq/L

以 上

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