2017年03月14日

2017年3月14日
東京電力ホールディングス株式会社

 本日(3/14)より、自走式調査装置(PMORPH)による1号機原子炉格納容器内部調査について、現場での準備作業を10時10分頃より開始しましたが、格納容器外に設置してあるシールボックス内の監視カメラの映像が映らない事象が確認されたため、本日の格納容器内部調査前の準備作業は中断し、原因調査を行うこととしました。

 なお、当該監視カメラは、調査装置を格納容器内へ送り込む際に装置の状態を監視するためのカメラになります。

 安全第一で作業を進めるため、本日の自走式調査装置(PMORPH)の投入は実施せず、準備が整い次第、格納容器内部調査を開始する予定です。

 なお、本日の作業においては、ダストモニタやモニタリングポストへの有意な変動はなく、周辺環境への影響はありませんでした。

以 上