2019年08月10日

2019年8月10日
東京電力ホールディングス株式会社

 本日(8月10日)午前8時53分、使用済セシウム吸着塔一時保管施設(第三施設)において、 漏えい検知器が作動したことを示す警報(04BL 13N-B漏えい検出)が発生しました。

 使用済セシウム吸着塔一時保管施設(第三施設)は、8月4日に発生した福島県沖を震源とする地震の揺れの影響により、ボックスカルバート内に収容している高性能容器(HIC)内部において、水素の発生が懸念されることから、安全を考慮して一定期間、施設近傍への立入りを禁止しています(震度4以上で立入り禁止)。

 このため、当該箇所の漏えい有無を直接確認することができないことから、今後、当該施設近傍の側溝への漏えいがないことを確認します。当該箇所における漏えい有無の直接確認は、水素が自然排出され、施設近傍に立入り可能となる8月14日以降に実施します。

 なお、ボックスカルバート内には結露水が大量に発生するため、漏えい検知器の誤警報発生を防止する目的で、定期的に排水処理を実施していましたが、8月4日の地震の影響による立入り禁止のため、排水処理を中断しています。

以 上

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