2020年11月12日

2020年11月12日
東京電力ホールディングス株式会社

 1号機原子炉格納容器ガス管理設備の排気ファンが全台停止し,原子炉格納容器ガス管理設備の放射線検出器が両系とも監視不能になり,「運転上の制限を逸脱した」と判断した件について,その後の状況をお知らせします。

 本日11時30分、当該設備の代替監視としてモニタリングポストによる空間線量率及び原子炉圧力容器底部の温度上昇率の監視を開始しました。

 その後、原因を調査した結果、誤操作により当該設備の停止に至ったことを確認しました。

 このことから、今後準備が出来次第、当該設備の起動操作を実施します。

 なお、12時30分時点で、代替監視として監視しているモニタリングポストによる空間線量率及び原子炉圧力容器底部の温度上昇率について、異常がないことを確認しました。

 また、プラントパラメータ、構内連続ダストモニタ、周辺監視区域境界連続ダストモニタ、構内線量表示器の指示に有意な変動はありません。

以 上

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