2021年02月21日

2021年2月21日
東京電力ホールディングス株式会社

 2月19日午後5時30分にお知らせしております,1,3号機原子炉格納容器(PCV)の水位低下について,その後の状況をお知らせします。

 本日午後5時58分、1号機の原子炉格納容器内の圧力が低下し、1.21キロパスカル(2月21日午後5時28分時点)から0.90キロパスカルになったことを確認しました。

 この圧力低下については、2月18日に確認された1号機の原子炉格納容器内における水位低下の影響によるものと考えております。

 過去の原子炉注水停止試験においても、今回同様に原子炉格納容器内の水位低下に伴う原子炉格納容器圧力の低下が確認されており、漏えい箇所が露出したと推定しております。

 また、原子炉格納容器温度、原子炉圧力容器底部温度、原子炉格納容器ガス管理システムの放射能濃度などのパラメータ、敷地境界モニタリングポストおよびダストモニタ、構内ダストモニタ等に有意な変動はなく、外部への影響がないことを確認しております。

 引き続き、関連パラメータについて、慎重に監視してまいります。

 

以 上

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